主食が大切!
【塾デリカ】でもおなじみの“一汁三菜”=汁物、主食、副菜×2、あるいは果物です。
日本人の主食は、何と言っても“お米”!
この“お米”には、本当にたくさんの栄養素が含まれているだけでなく、効率良くエネルギーを供給してくれる車のガソリンのようなものです。
なので、“お米”を毎日食べることはとても大切です。
さらには、“お米”の中に含まれているブドウ糖は、唯一脳の栄養になることができる成分なので、“お米”をしっかり食べていると、「頭がはたらく」ようになるのです。
“お米”を食べることは、実は【頭が良くなるための第一歩!】なんですね~♪
よく保護者の方々から、「頭が良くなる食事」があれば知りたい…というご質問をいただきます。
主食の“お米”が大切!ということで、和食を中心とした普通の“一汁三菜”が、実は栄養バランスの取れた「頭が良くなる食事」と言えるのかも知れません。
お母様方が、心を込めて作る毎日の料理がすべて、頭が良くなるどころか‘心もカラダも健全に育つ’こと間違いなしで、かなりの頭が良くなる食事だと思います。
塾に通っている皆さんは、塾前に腹ごしらえをしたり、限られた時間の中で食事をしたりと忙しいでしょうが、“お米”のブドウ糖をしっかり摂って、脳を働かせる効果をフル回転させるため、手軽に食べられる栄養たっぷりの【栄養バランスおにぎり】をご紹介してみます。
この場合、合間で食べる食事ということで、夕飯ではありませんよ。
今が旬の菜の花や、山口名産のハナッコリーを混ぜ込んだ、たっぷりと青菜が食べられて栄養の摂れる混ぜご飯のおにぎりです。
【栄養バランスおにぎり】 2人分
・白米 2合
・菜の花(ハナッコリー) 1/2袋
・生姜 1片 ~千切り
・ちりめん 10g
・白いりごま・かつお節 適量じじじら、さじの「頭が良くなる」
・しょうゆ 適量
・塩 少々
・ごま油 大さじ1
①菜の花はさっと茹でてしっかりと水気を切っておく。飾り用に穂先を取り、残りは刻んでおく。
②フライパンにごま油を熱し、生姜とちりめんを炒め、カリカリになってきたら、①としょうゆを1回しかけて、さらに炒める。
③白ごま(大さじ1/2)とかつお節(3g)を加えて軽く炒めたら、すぐ火を止める。
④炊き上がった白米に混ぜて、おにぎりにして穂先をトッピングしたらできあがり!
よくコンビニ等で売られている、ちまたでお馴染みのおにぎりの具材(=梅・鮭・ツナマヨ・昆布・めんたいこ・ワカメ&じゃこ・納豆・鶏五目・赤飯)で、栄養ポイントがかなり違うのですよ。
*梅 :エネルギーをストックして、長距離ランナー等におすすめ
*鮭 :ストレスを軽減してくれる抗酸化作用の栄養素が豊富
*ツナマヨ:栄養補給やウエイトアップには○
*昆布:ミネラル補給にはOKですが、カロリー、塩分は高め
*めんたいこ:必須アミノ酸は多いが、コレステロールや脂質は高め
*ワカメ&じゃこ:健康志向には○、ビタミンやミネラルが豊富でイライラ解消UP
*納豆:良質のたんぱく質が摂れ、腸内環境が整い、免疫力UPにつながる
*鶏五目:具材が豊富で満腹感が得られるため、エネルギーを温存する人等におすすめ
*赤飯:もち米が使われているため、腹持ちが良い。間食におすすめ
いかがですか。
具材でこんなにも違うおにぎり!
子どもさんに、腹ごしらえで食べさせる、塾弁に持たせるおにぎりの参考にしてみてくださいね。