唐揚げのおはなし
お弁当やランチ&定食のスター選手、【唐揚げ】!
小・中・高校生にテンションの上がるおかずとして選ばれる第1位も【唐揚げ】です。
お腹が空けば、いつだってどこだって嬉しい肉料理のひとつではないでしょうか。
今年度から、塾デリカでも、ワンハンドで食べられる単品メニューとして、【国産鶏肉唐揚げ】が新登場しています♪
【唐揚げ】は揚げ物だから、太ってしまうのでは~(!?)
No!No!No!太る原因は、揚げ物の【唐揚げ】なのではなく、摂取カロリーが消費カロリーを超えるから!
実は【唐揚げ】は、揚げ物の優等生なんだそうです。
まずは、【唐揚げ】の栄養学のおはなしです。
①良質なたんぱく質を多く含みます。
【唐揚げ】の美味しさを司るのは、“鶏肉”。必須アミノ酸をバランス良く含む良質なたんぱく質&コラーゲンがたっぷり含まれているため、疲労回復効果が高く、美肌やカラダ作りには嬉しい一品です。また、老化や肥満の引き金になる「脂質」は低い含有量となっています。
②吸油率は揚げ物の中で最小レベル。
揚げ物で気になる‘油の吸油量’。他の揚げ物と比較すると、天ぷら15~25%フライ10~20%唐揚げ6~8%。揚げ物の中では油を吸いにくいことがわかります。
カラダに良い油で揚げることがポイント!塾デリカでは、米油を使用しており、カラリと上がった【唐揚げ】をお楽しみいただけますよ♪
③カロリーは、「生姜焼き以上」、「ハンバーグ、トンカツ以下」
【唐揚げ】1食(鶏モモ肉150g)のカロリーは362㎉、生姜焼き(340㎉)より多く、ハンバーグ(439㎉)、トンカツ(486㎉)よりも少なめです。
ただし、定食になると、付け合せやごはん、汁物などが加わるため、全体で700㎉超えという高い値になることも!
【唐揚げ】で積極的にダイエット効果&美容食として活かすポイントは、一緒にビタミン類を摂ることです。コラーゲンの合成には「ビタミンC」を、たんぱく質・アミノ酸の分解合成には「ビタミンB」が必要で、ニンニクが効いた【唐揚げ】をチョイスして、レモンを搾って食べましょう。合わせる野菜は、ブロッコリーやパプリカのようなビタミンを多く含むもので、フルーツもOK!ごはんは半分量に抑えてみましょう。
今回はご家庭でも、ヘルシーで高たんぱくな“鶏肉”を【唐揚げ】にし、大人の方もお子様も皆さんで楽しめる変わり【唐揚げ】をご紹介してみます。
まずは、【基本の唐揚げ】から~!
【基本の唐揚げ】
・鶏モモ肉 300g
- 醤油 大さじ1
- 料理酒 大さじ1
- 生姜&ニンニク 各小さじ1 ~すりおろしたもの
・片栗粉 50~70g
①鶏モモ肉を食べやすい大きさに切り、●に30分位漬け込む。
②片栗粉をまぶして、170℃の揚げ油で4~5分、表面がカリッとして中に火が通るまで揚げる。
【パリモチ食感★香り揚げ】
・鶏ムネ肉 300g
- 塩 小さじ1
- 料理酒 大さじ1
- 青のり&白すりゴマ 各小さじ2
- ごま油 大さじ2
・片栗粉&薄力粉 各50g
①鶏ムネ肉は長さ2㎝のぶつ切りにし、●を揉み込んで30分ほど漬け込む。
②片栗粉&薄力粉をまぶし、170℃の揚げ油で衣が固まってきたら時々返しながら、4~5分揚げる。
【サクサクスパイシー風唐揚げ】
・鶏ムネ肉 300g
- ニンニク 小さじ2 ~すりおろしたもの
- シナモン・ナツメグ 各小さじ1
- チリペッパー 小さじ2
- 塩、クミンパウダー 各小さじ1
- 白こしょう たっぷり
- 料理酒 大さじ1
・片栗粉 約20g
*片栗粉&薄力粉 各40g + 水 100cc
①鶏ムネ肉は食べやすい大きさにぶつ切りにし、●も揉み込んで30分ほど漬け込む。
②①の水気を切って、片栗粉20gをまぶし、*を混ぜ合わせた衣にくぐらせて、170℃の揚げ油で衣が固まってきたら時々返しながら、4~5分揚げる。