愛情レシピ

何かとすごい!さつまいも

ちょうど今が旬の「さつまいも」!

「さつまいも」には、食物繊維が豊富なことはご存じですよね。

そのため、「さつまいも」は腸活に有効で、便秘に悩む人は積極的に摂った方がいい野菜だ!という認識だけはバッチリです。

でも、「さつまいも」の効能は便秘解消だけじゃないんですよ。

なんと、脳のためにとても良い野菜で、脳の活性効果があるのです。

「さつまいも」には、‘ガングリオシド’という成分が豊富に含まれているそうです。

コトバのコンパクトの説明によると「‘ガングリオシド’とは糖脂質の一種」で、高等動物や植物の細胞膜の成分で、‘脳・神経組織にも多く含まれる’、神経機能や細胞膜が営む様々な機能に関与するもの」とのこと。

難しい言葉が並んでいますが、脳にとっても大切な成分だということが読み取れます。

そして、この成分をたくさん含む野菜が「さつまいも」なのです。

ちなみに、ジャガイモにも含まれているようですが、「さつまいも」には、なんとジャガイモの500倍以上が含まれているということで、驚きです!

‘ガングリオシド’には具体的にはどんな働きがあるのかと言いますと、脳の神経細胞のネットワークを広げて、情報伝達をスムーズにしてくれます。したがって、‘ガングリオシド’の量が減ると、脳の情報伝達が素早くできなくなり、記憶力も低下してしまうということです。

 

また、「さつまいも」はビタミンCが豊富で、加熱しても壊れにくいだけでなく、ビタミンB1もたくさん含んでいます。ビタミンB1も脳に必要な栄養成分で、ビタミンB1は脳にとってのエネルギー源であるブドウ糖の代謝(エネルギーに変わること)に欠かせないビタミンなので、疲労回復にはもちろん、イライラや食欲低下を防いでくれます。

先述したとおり、「さつまいも」は食物繊維が多いので、整腸作用があり、腸内環境を整えます。腸内環境を整えるということは、免疫力を強化することにもつながるので、免疫力がアップされると、今の時期には大敵の風邪やインフルエンザなどのウイルスにも負けないカラダになるということなのです。

これからの時期、これは積極的に食べたくなる~♪「さつまいも」ですね。

 

そこで、何かと忙しい年末!

これさえ作っておけば、ついつい手が伸びる、お子様の簡単おやつに持って来い!の【さつまチップス】はいかがでしょうか。

“ポテチ”ですが、手作りなので、カラダにやさしくて少しは母も許せるおやつではないでしょうか!

 

【さつまチップス】   1パック分位

・さつまいも   1本分(250g位)

・サラダ油    適量

・グラニュー糖  30g

・水    大さじ1~2

・白黒ごま、塩  お好みで

①さつまいもは、スライサーで薄くスライスし、しばらく水にさらしておく。(アク抜き)

②①をザルに上げて水を切ったら、キッチンペーパーでよく水分を拭き取る。

③170℃の油で、カリッとなって薄く色づく程度まで揚げる。(2~3分位)

④しっかり油を切っておく。

⑤フライパンにグラニュー糖と水を入れて中火で、フワッと沸騰させ、トロリとしてきたら、④のさつまいもを数回に分けて入れてサッと絡める。

⑥お好みで作ったごま塩を振り絡めたら、完成です。

*しばらく、大きめのお皿やバットに広げておくとパリッとチップスになりますよ!

 

私もハマってしまった【さつまチップス】です~♪