バランス良く食べよう!
落ち着きを見せない“コロナウィルス”!
恐ろしいくらいにガラッと生活が変わってしまいました。TVでは、先の見えないような報道ばかりで、気が滅入ってしまいそうな毎日です。そんな日々に負けないためにも、ひとりひとりが免疫力を落とさないように毎日の食事に目を向けてみませんか。どうせ同じ食べないといけない食事です。ちょっとだけ‘バランスの良い食事’の事を意識するだけでも免疫力強化につながると思います。でも、毎日の食事で栄養素のことをイチイチ考えるなんて、面倒くさくてできませんよね。献立でいろいろな品数を作って‘バランス良く’も大切ですが、時短が勝負の日々の食事です。ひとつの料理でも栄養のバランスが摂れる方法を考えてみませんか。
そのひとつの方法が、“五色の食材を寄せ集めて作ってみる!五色の食材をひとつの料理の中に取り入れて作ってみる!”というもの。これは、『色彩フードセラピー』というもので、「五色」とは、「赤・白・黒・黄(茶)・緑」の組み合わせで、中国陰陽五行説から来る薬膳料理にも用いられる考え方に基づくものです。住まいやインテリアに取り入れられたりする“色彩セラピー”と相まって、『色彩フードセラピー』として欧米で注目を集めている考え方です。
「五色」の色とは、見た目の色で判断して良いのですが、
赤色:人参、トマト、赤パプリカ、牛肉etc.
白色:白米、もやし、玉ねぎ、大根、じゃがいも、カリフラワー、レンコン、豆腐etc.
黒色:昆布、わかめ、ひじき、黒ゴマ、皮付き茄子etc.
黄色:豆類、南瓜、コーン、レモン、さつまいも、卵の黄身、きのこ類、ツナetc.
緑色:ほうれん草等緑黄色野菜、ブロッコリー、ピーマン、キャベツetc.
こんな感じで、ザックリと選んでいきます。そうして、組み合わせて取り入れていくと、不思議と栄養が摂れるそうなのです。ストレスに脳が反応することで、カラダにも影響を与えるので、“フードセラピー”はいろんなストレスを軽減させるためにも“バランス良く食べることで、脳を健康に保つ!”と考えて、そこに五色の食材の栄養を取り入れます。これが、『色彩フードセラピー』です。お子様もご家族の方もなかなか外に出られない状況が続きますから、こんな時期を利用しつつ、冷蔵庫の中の‘五色の食材探し’をゲーム感覚にして気分転換を計りながら、ランチや夕飯をバランスの良い食事にしてみませんか~♪
そこで、今回はお子様ともワイワイ楽しめそうなランチメニューにもぴったり!の【五色★クリスピーピザ(!?)】はいかがでしょうか。簡単に餃子の皮で作りますよ~♪
【五色★クリスピーピザ(!?)】
・餃子の皮 お好みの数量
(1パック=約30枚)
・ピザソース(ケチャップでもOK!)
・マヨネーズ
・とろけるチーズ(シュレッドチーズ)
・オリーブ油
<具材>
・ベーコン、ソーセージ、ツナ、しらす干し、ゆで卵、プチトマト(赤・黄)、ピーマン、
ブロッコリー、大葉、赤黄パプリカ、オニオンスライス、粒コーン、黒ゴマ、青海苔etc.
①具材の野菜等は薄切りにする。ツナ、粒コーンは水分を切っておく。
②ホットプレートにオリーブ油を薄く敷いて、餃子の皮を並べる。(フライパンでもOK!)
③②の餃子の皮にソースやマヨネーズを塗り、各々お好みの具材をのせてチーズを散らす。
*しらす干しは、マヨネーズ+チーズが美味しいですよ♪
④ホットプレート160℃で、蓋をして5分位焼く。野菜がしんなりしてチーズが溶けてきたら蓋を外して、餃子の皮がパリッとなるまで焼いたらできあがり!
*今回は、具材も具材のグラム数もお好みで準備してみてください。