旬のトマトでケチャップ~♪
長かった梅雨がようやく明けたと思ったら、毎日、うだるような暑さ!
コロナウイルスの心配もあり、もうすでにバテバテ気味の予感です。
とかく日本の夏は高温多湿で、その蒸し暑さばかりが強調されがちですが、昨今は高温過ぎて…つらいですね!エアコンなしで過ごすのはつらいですし、どこに行ってもエアコンが効いていて(涼しくて気持ちはいいのですが)エアコンに疲れてきませんか!?
その上、冷たい飲み物や食べ物ものばかりで、食欲もなくなってくるし体内は冷えて内臓機能も鈍ってくるようです。
- 体がだるい●食欲がない●お腹周辺が冷たい●下痢をする●肩や手足が痛い
このような症状が出てきたら要注意!
これは“夏バテ=「冷房病」”だそうです。この“夏バテ=「冷房病」”を防ぐのに東洋医学、漢方の世界の薬膳レシピでは、夏の旬の野菜である『トマト』が良いそうです。
赤色の食材は薬膳では夏の色とされ、“夏バテ=「冷房病」”にもいいそうです。
赤色の食材は<心>の機能を高めるといわれています。<心>とは血液の循環機能や精神活動をコントロールする場所のことをいうそうですが、夏は高熱や汗で血液が濃縮されることによってカラダがだるかったり、ボーッとしたり、イライラしたりするのだそうです。
そこで、旬の野菜 赤色の‘トマト’!
‘トマト’は旬の野菜ということもあって、家の庭やプランターでもどんどんできたり、いただいたり、安く買えたり…とたくさんあり過ぎて消費に困ったりすることもあるのではないでしょうか?そんな時は、まずトマトを洗って水分を取った状態でジップロックの保存袋に入れて、冷凍庫で冷凍保存がGOODですよ!食べたい時は、凍ったままのトマトをたっぷりの水につけた中で、指先でこすると皮がツルっとむけるんです。
生食するなら、半解凍ぐらいでおいしく食べられます。
‘トマトが苦手!’というお子様も時々おられますが、(実は、我が家の三男も形のあるトマトは食べられません~というか、食べません!)煮込んだり、スープにしたりだと大丈夫だったりしますから、この際【トマトケチャップ】を手作りしてみませんか!
手作りの 【トマトケチャップ】は、冷蔵庫で3週間ほど保存が可能ですから、つけたりのせたり、混ぜたりと美味しくて安心な手作り調味料になりますよ。
【手作りトマトケチャップ】
・トマト 5~6個(カットする)
・りんご 1/2個(すりおろし)
・玉ねぎ 1/2(みじん切り)
・ニンニク 1片(みじん切り)
・塩 小さじ2
・砂糖 大さじ1/2
・ローリエ 1枚
・黒コショウ、オレガノ・バジル・パセリ・ナツメグ(お好みで) 適量
- カットした食材をミキサーに入れて撹拌する。(ツブツブ感が好きな人はつぶさなくてもOKです。)
- ①を鍋に移し入れ、砂糖、塩を加え、ローリエをのせて、お好みのトロミになるまで煮詰める。(1時間程度に詰める。)
- ローリエを取り出し、お好みで黒こしょうやスパイス等加え混ぜたら、できあがり!
身近にある材料たったの4つだけで、無添加でおいしいトマトケチャップの出来上がりです。お子様たちの大絶賛も間違いなし!
コロナの影響で今年は短い夏休みですが、この【トマトケチャップ】を使って【ナポリタン】でランチはいかがでしょう~♪
たっぷりの‘トマト’の入った【ナポリタン】を食べて、“夏バテ予防”です。
【ナポリタン】 2人分
・パスタ 200g
・お好みの野菜
・ベーコンorウインナー
①たっぷりのお湯に、飲んでみて美味しいと思う分の塩を加えて、パスタの袋表示の時間プラス1分茹でる。(7分表示の場合は8分茹でます。)
②①の湯切りをしたら、水洗いして、しばらく冷蔵庫で寝かせると、モッチリ感がUPします。
③フライパンにお好みの野菜、ベーコン等を炒め、トマトケチャップを加えて炒め合わせ、②のパスタを炒め合わせればできあがり!
お子様もお母様と一緒にケチャップ作りをお手伝いすると食べてみたくなると思いますから、万が一トマトが苦手のお子様でもきっと美味しく食べてくれるはずです!