鶏ムネ肉でパワーチャージ!
食べないなんてもったいない!‘鶏ムネ肉’の意外な効果をご存じですか。
‘鶏ムネ肉’は高タンパクなのに、低カロリーで低脂肪、良質なアミノ酸もバランス良く含まれているので、アスリートやダイエッターにもお馴染みの‘鶏ムネ肉’です。
もちろん今年1年間、お勉強に邁進するお子様にもバッチリ!で、いろいろな料理の場面であえて‘鶏ムネ肉’を使うことで、パワーフードになっていきます。
なぜ‘鶏ムネ肉’が受験生の最強のパワーフードになり得るのかという理由ですが、闘い(!?)につきものの「肉体と精神の疲労に持って来い!」の食材だからなのです。
『なぜ、渡り鳥は休まずに何千キロも飛び続けられるのか?』
普通に考えて、何千キロも飛び続けるなんてスゴイことですよね。
実は、渡り鳥がずっと飛び続けていられるのは、彼らの体の中に含まれる抗疲労成分=「イミダペプチド」が影響しているということらしいのです。
「イミダペプチド」は、疲労回復や運動能力のアップを助けるアミノ酸として効果が期待されていて、健康予防医療産業振興プロジェクトが渡り鳥の生態を分析し続けた結果、鳥の羽を動かす周辺にこの成分が多く含まれていることが分かったということです。
羽を動かすのに最も力を使うムネ周辺に疲労を感じずに居続けられることで、渡り鳥が休まずに長距離を飛び続けられるパワーが備わっているということらしいですよ。
これは、お子様にもパワーフードとして、日々の食事で取り込まない手はありません!
1日100gの‘鶏ムネ肉’を摂取することで体内に発生した活性酸素を除去し、日常の疲れを防止することができるとされています。さらに脳の活性化にも効果があるらしく、疲労回復のみならず、持続力=集中力、記憶力にもバッチリ!となると、‘鶏ムネ肉’でパワーチャージをしたくなりますね。
‘鶏ムネ肉’はパサパサ感が気になると言われる方がいらっしゃるかもしれませんが、筋繊維を崩すようにそぎ切りにしたり、塩水(1~2%の濃度)やヨーグルトに漬けたり、片栗粉をまぶして調理する等、ひと手間を加えるとふっくら柔らかい食感に仕上げられます。
今回は、スーパーやコンビニなどで最近良く見かける【サラダチキン】のレシピのご紹介です。~今更かもしれませんが(笑)
一度作っておくと、手軽にそのまま食べられるだけでなく、料理にも使えるので便利ですよね♪
【炊飯器で!チキンサラダ】
・鶏ムネ肉 1~2枚
・料理酒 大さじ1
・マジックソルト 大さじ2~
(ハーブの入った塩ですが、ない場合は普通の塩+鶏ガラスープの素で代用できます)
①皮をはがし、筋繊維を崩すようにフォークで適度に差し込んでおく。
②料理酒とマジックソルトを片面ずつまぶす。(ソルトは全体がザラザラになる程度に!)
③ジップロックの袋に②を入れて、
密封して空気を抜く。
④袋ごと炊飯器に入れ、熱湯を袋が浸かるくらい注ぐ。
⑤炊飯器の“保温スイッチ”ON!で、1時間程度保温で放置したら完成です。
★我が家の炊飯器は、保温放置ができなかったので、“パン発酵スイッチ”ON!でやってみました。~40分程度で完成しました!
鶏ムネ肉でもう一品!お弁当や一口おつまみにもOK!の簡単な【マヨ焼き鳥】です。
【マヨ焼き鳥】 2~3人分
・鶏ムネ肉 1~2枚
<下味>・塩こしょう 少々 ・酒 少々
・マヨネーズ 大さじ1
・片栗粉 大さじ1
・醤油、 少々(仕上げ用)
・長ネギ 食べやすい大きさで適量(付け合せ用)
・塩 少々(トッピング用)
①ムネ肉は皮を取って、食べやすい大きさに削ぎ切りにしていく。
②ビニール袋に①と下味を入れて揉み込む。片栗粉も入れて馴染ませる。
③フライパンに油をひき、②を並べて焼いていく。下側に焼き色が付いたら、ひっくり返して、弱火にしフタをして、お肉に火を通す。(2分位~)
★楊枝に②のお肉をバランスよく刺して、間に長ネギを刺してもOK!
④火が通ったら余分な油を拭き取り、醤油を回し入れて、お肉にサッと絡めてできあがり!
★お皿に盛ったら、塩をふるのがポイント!です。
お好みで、マヨネース&七味唐辛子、青のり、すり胡麻等をつけていただきます。
★フタをして焼くのが、パサつかず、ふっくらとやわらかく仕上がるコツですよ♪