白石学習院特製の【合格ひじき】
【合格ひじき】をご存じですか~(?!)
受験にむけて、“お子様の食を通じてカラダに優しく、頑張るお子様方が簡単に食べられ、応援することができる食べ物”として考えました。
薄味に煮たひじきに、五色の色目の食材をお好みで混ぜ合わせて、各自各々で作る“ウエットタイプのひじきのふりかけ”です。
白石学習院の専属食育インストラクターとなって、初めての「食育イベント」で、紹介した【合格ひじき】が私の原点です。1月になり、いよいよ入試のスタートです。
そして、この【合格ひじき】のシーズンがやって来ましたよ!
この白石学習院特製【合格ひじき】の基礎案となっているのが、今でこそ、広島のデパートや通販でもお見かけするようになった『十二堂えとやの“梅の実ひじき”』です。
福岡の合格祈願・学問の神様でも有名な「太宰府天満宮」に位置する『えとや』さんのふりかけで、大宰府の名産品のカリカリ梅の実が入ったあっさりとしたひじきがメインのふりかけです。
我が家の子供たちの受験期に「太宰府天満宮」のお守りと一緒に“梅の実ひじき”をいただいたことがきっかけで、ひじきを薄味に煮たものに、カリカリ梅をはじめ、五色の色目の食材をお好みで混ぜ合わせて、各自各々で作る【合格ひじき】が白石学習院特製として誕生しました!~熱々のごはんにのせていただくと、とっても美味しくて食が進みます♪
五色の食材とは「赤・白・黄・緑・黒」色の見た目の判断でOK!のすべての食材が対象で考えます。五色になるように食材をなんでも取り入れて作ると、不思議とカラダに必要な栄養がほぼバランス良く揃う!という、塾デリカのメニュー構成やお弁当作り、また日々の食事作りにも率先して取り入れ、提案をしているひとつの方法です。
五色の食材の栄養素はもちろんですが、五色の色のパワーもじつは侮れません。
*赤色の効用として、活力を与えてバイタリティーを高めます。血となり肉となる食材が豊富です。
*白色の効用として、心を落ち着かせます。“カラダの素となる”エネルギーを作り出す食材が豊富です。~ごはんのイメージです!
*黄色の効用として、脳を刺激して希望につなげるパワーになります。頭&カラダを働かせる原動力となります。
*緑色の効用として、ストレスを和らげてココロの安定効果があります。カラダの調子を整える、野菜や果物に多いイメージです!
*黒色の効用として、安心感や強さ、自信を与えます。カラダ&頭の健康維持に必要な食材が豊富です。
専門的に立証されていることではありますが、専門的に考えながら食事を作る毎日も疲れてしまいますので、ザックリと大まかに捉えて作る【合格ひじき】が白石学習院特製なのです。
これからとても大切な時期に入るお子様のために、ぜひ、お母様特製の“我が家の”【合格ひじき】を手作りして、応援していきましょう!
【基本の【合格ひじき】】
・芽ひじき 1袋(約30g)~戻した状態で約100g位
・だし汁 120cc ~ひじきがヒタヒタに浸かる位です。
(水120cc+和風だしの素 小さじ1)
・醤油 大さじ2
・砂糖 大さじ1
・みりん 大さじ3
・昆布茶 小さじ2~3(*隠し味になります!)
- トッピングはお好みで
赤:カリカリ梅(細かくカットしたもの)・桜海老など
白:白ゴマ・タラの身・ちりめん・かつお節・大豆の水煮など
黄:柚子の皮(細く千切りしたもの)・炒り卵など
緑:あおさ海苔・いんげん・枝豆・パセリなど
黒:黒ゴマ・刻みのりなど
①ひじきは、軽く混ぜ洗いをして、たっぷりの水で戻します。(約10分~)
約8~9倍に増量します。
②①の水切りをしたひじきを鍋に入れ、だし汁と調味料をすべて混ぜ合わせて煮ます。
③汁気が無くなるまで、時々混ぜながら煮たら【合格ひじき】の素=“ひじき”の完成!
*少し乾煎りするようにしっかりと水分を飛ばしながら煮ることがポイント。
*お好みのトッピングを適量混ぜ合わせたら【合格ひじき】のできあがりです~♪
【合格ひじき】のアレンジとして、『和風オムライス』を紹介します。
このオムライスで、お母様のエールを送ってみませんか!
【簡単★和風オムライス】
・合格ひじき 適量
・ごはん 適量
・卵 2~3個
- 甘酢あん 1人分
・だし汁 水150ml+和風だしの素 小さじ1
・砂糖、醤油 各小さじ2
・酒 小さじ1
・酢 小さじ1/2
・片栗粉 大さじ1
①ごはんに【合格ひじき】を混ぜ、卵を巻いてオムライスを作る。
②●をすべて鍋に合わせて火を入れ、トロミが付けばOK!
*簡単にポン酢+だし汁にトロミを付けても美味しいですよ。