“暑さ疲れ”に★丸ごとトマト~♪
毎日、本当に暑~い!うだるような暑さでそろそろ夏バテ気味(!?)、暑さ疲れのお子様方も多いかもしれません。でも、まだ7月なんですよね~~。
“夏バテ”や“暑さ疲れ”は、私たち大人だけのものではありません。
“夏バテ”や“暑さ疲れ”が、お子様たちには無関係なんてことはありません。
お子様の“夏バテ”や“暑さ疲れ”対策は今や常識なんです!
お子様の状態で、「一見元気だけど、どうも食欲がない…」。そんな状態は“夏バテ”の初期症状かもしれません。食欲不振、全身のだるさ、倦怠感etc.…、しかも日中の猛烈な暑さに加えて、熱帯夜による寝不足になってしまうと、‘夏の疲れの連鎖’に陥ってしまい、大変なことになってしまいます。
熱中症対策で、水分補給は必須ですが、やはりしっかり食べることはもっと大切です。
“夏バテ”予防の食事には、‘クエン酸’が良いとよく言われますよね~!
‘クエン酸‘が含まれる身近な食材には、食酢はもちろん、梅干し、レモン、柚子、グレープフルーツ等々、いわゆる、「酸っぱい系」の食べ物に‘クエン酸’は含まれていますが、とにかく暑い時期には、「酸っぱい系」のあっさりとした物が食べたくなるんです。
「酸っぱい系」が食欲増進!の理由は、<酸っぱい→胃が活発になる→食欲アップで食事がしっかり取れる→栄養満点に!>というサイクルが作られること。このサイクルが作られることで、体力や免疫力を低下させないで、“夏バテ”を防げるのです。
また、食事で摂った栄養素をエネルギーに変えるために、体内に‘クエン酸’がしっかりとあれば、食べたものをエネルギーに変える働きが活発になり、疲れが残りにくい疲労回復の効果が期待できるようになるそうです。
暑い時期には、「酸っぱい系」の物が食べたくなるのは、人の本能なのかも(!?)しれませんね。
今回は、私の本能のままに、暑い時期に、暑さで疲れてきた時に、いつも食べたくなる『トマト料理』を紹介してみたいと思います。
夏野菜の代表選手でもある『トマト』ですが、赤色の食材は薬膳では夏の色とされており、“夏バテ=「冷房病」”には持って来い!の食材の色なんだそうです。血液の循環機能や精神活動をコントロールする場所の機能を高める赤色といわれていて、夏は高温や汗で血液が濃縮されることによって体がだるかったり、ボーッとしたり、イライラしたりするそうで、そんな症状を抑えてくれるのだそうです。
『トマト』は夏が旬の野菜なので、スーパーなどでたくさん買えたり、いただいたり、家のお庭等でもどんどんできたり…することもあるかもしれませんね。
そんな時にはぜひ、丸ごと『トマト』を冷やした【丸ごとトマトのサラダ】はいかがでしょうか。
昨今、何かと‘丸ごと’がちょっとしたブームになっていますから、食卓に出したら家族みんなの歓声が聞こえてくるかもしれませんよ~♪
【丸ごとトマトのサラダ】 2人分
・トマト 大2玉
- 酢・オリーブ油 各大さじ2
- 白だし・砂糖 各大さじ1
- 粗挽き黒こしょう 適量
*マヨネーズ、ケチャップ 各小さじ1
・トッピング用 大葉(千切り)
①鍋に湯を沸かし、ヘタをくり抜いたトマトをくぐらせて、皮に日々が入ってきたら冷水に取って、皮を剥く。(湯むきです)
②ヘタの部分を下にしてバットに並べ、良く混ぜ合わせておいた●を回しかける。何回か繰り返したら、表面にピッタリとラップをかけて、冷蔵庫で冷やす。
③②のトマトを器に盛り付け、バットの残った●のドレッシングに*のマヨネーズとケチャップをプラスして混ぜ合わせたものを回しかけて、大葉をトッピングしてできあがりです!
★とにかく、冷たくして召し上がれ~♪美味しくいただけますよ。