【冬野菜】でカラダを温めよう!
「寒い~っっ!」、そんな毎日が続きす。
まだまだ気の抜けない本番真っ只中の受験生の皆さん!
“寒い、寒い”を我慢してしまうと体温と共に、免疫が下がってしまいます。免疫が下がるとウイルスに対する抵抗力も下がってしまいますから、体調を崩してしまいがちに~。体調を崩すと大変な時期です。
そこで、意識したいのが<何を食べるか!>です。冬はカラダの活動力が落ち、冷えからくる様々なカラダや心の不調を招きやすくなると考えられているため、それを補うために冬の食事で、積極的に取り入れたいのが“カラダを温める”【冬野菜】です。
寒い季節ならではの栄養満点で、“カラダを温める”作用のある【冬野菜】の出番です。
【冬野菜】の中でも、
「温」の野菜=かぼちゃ、白菜、かぶ、ニラ、白ねぎ、etc.
「熱」の野菜=ニンニク、生姜、唐辛子、etc.
特に、上手に使いたいのが、温める作用の強いニンニクや生姜などの「熱」の食材。
調理に少し加えるだけで、美味しいだけでなく、カラダが温まる効果も高まりますよ。
ぜひ、取り入れてみてください~♪
今回は、冷蔵庫に残っていたり、少しの【冬野菜】でも、作って栄養が取り入れられるように、【冬野菜】の代表格である“白菜&かぶ”を使った簡単レシピと、本当に体内からポカポカになる“かぼちゃ”を使ってスープにしてみようと思います。
“白菜&かぶ”には、ビタミンやミネラル、食物繊維などがバランス良く含まれていて、
特に“かぶ”は淡色野菜と緑黄色野菜(葉っぱの部分です)の両方を併せ持つ栄養素のカロテンやカルシウム等が幅広く含まれているため、受験生にはとっても大切な呼吸器系の健康を守る働きや風邪予防、食欲不振や疲労回復にも効果的なのだとか。
そして、“かぼちゃ”は、抗酸化作用がバッチリのカロテンを含みますし、ポタージュにする時に一緒に使う“白ねぎ”には(あっさりと仕上がるんですよ!)抵抗力を強め、風邪予防に最適なビタミンCが豊富に含まれています。
これから、まだまだ厳しい寒さになることが予想されます。
受験当日には衣類などでしっかり防寒対策をすることはもちろん、常日頃からの“カラダを温める”食事で、手抜かりなく乗り切って、『合格』を手中に収めてください!!
【かぶの味噌炒め】 3~4人分
・小かぶ 8個
・しめじ 1/2株(あれば!でOK、砕いておきます。)
・生姜 1片(千切り)
・油 大さじ1
- 味噌 大さじ1と1/2
- 砂糖 大さじ1
- 醤油 大さじ1/2
- みりん 大さじ1/2
- 和風だし 大さじ1/2
・鰹節 1パック(小分け用)
①かぶは洗い皮をむき、串切りで6~8等分にする。葉っぱの部分は食べやすい大きさに 切っておく。
②フライパンに油をひき、千切り生姜を炒めて香りが出てきたら、①を入れて炒める。
*少し焦げ目が付く程度が美味しいですよ!
③●を混ぜ合わせておいて、②に入れて柔らかくなるまで炒め、最後に鰹節を入れてサッと混ぜ合わせたらできあがり!
☆大きなかぶの場合は、少し出汁で煮てから調味し、炒め煮にすると軟らかくなります!
【かぼちゃのポタージュ】 2~3人分
・かぼちゃ 小1/4個(約200g)
・白菜 4~5枚(約200g)
・白ねぎ 1本位(約80~100g)
・にんにく 1片(みじん切り)
・バター 15g
・牛乳 300~400ml(お好みの濃さで!)
・塩こしょう 適量
①かぼちゃは一口大にカットし、レンジ500~600wで8~10分加熱しておく。
②白菜、白ネギは、ザク切りにする。
③鍋にバターとにんにくを入れて香りが出るまで炒め、①②と塩小さじ1/3程度を入れて炒め馴染ませる。
④③に牛乳を半量くらい入れて、やわらかくなるまで弱火で煮たら火を止めて、粗熱を取りミキサーに入れて撹拌する。
⑤④を鍋に戻し、残りの牛乳をミキサーで回し(ミキサーに残っているペーストのお掃除です!)、それも鍋に移して熱していきながら、塩こしょうで味を調整したら完成です。
*盛り付けた後、生クリームでトッピングしたら本格的になりますし、生クリームを煮込みに使ってもポタージュ感が増していきますよ~♪