お祝い飯に【鯛めし】!
何かとお祝い事の多い“春”のシーズンがやって来ましたね~♪
お家で簡単にできて、でも、ちょっぴり普段よりは豪華で、そして、栄養効果もバツグン!なものーー(?!)
考えました!! “お祝い飯”に【鯛めし】はいかがでしょうか。
【鯛めし】は愛媛県に伝わる郷土料理のひとつです。
鯛は瀬戸内海近海等で漁獲され、『魚の王様』とも呼ばれる高級魚です。
また、‘めでタイ’とも言われるように、おめでたいお祝いの席に登場することも多い、縁起の良い魚です。 こんな‘鯛’を使った【鯛めし】を、お家でのお祝い事の席に登場させてみましょう!
【鯛めし】と聞くと、焼き上げた鯛を一匹丸ごと土鍋に入れて、ご飯と一緒に蒸し上げるイメージで、‘なんだかな~~’、と思われるかもしれません。
お祝いの席は、あくまでお家~!です。
もっと簡単に、鯛の切り身を使って、炊飯器で炊き上げます。
いつもの炊き込みごはんの延長で、気持ちも楽~に、【鯛めし】をどうぞ!
【鯛めし】の栄養は、お茶碗一杯でも、炭水化物・タンパク質はもちろんのこと、ビタミンAやB、食物繊維やミネラルの中でもカリウムが多く含まれますので、エネルギーの維持や疲労回復、疲れ目や夜間の視力低下を防ぎ、便秘にもよいという、お勉強に頑張っている子供さんにもバッチリ!のものばかりです。
お祝いとともに、これからの更なるエール!にも、良いと思いますよ。
【鯛めし】 2~3人分
・真鯛の切り身 6切
・塩 適量
・酒 大さじ1
- 米 2合
- 生姜(千切り) 1片
- 麺つゆ 大さじ1~2(味見加減で)
~しょうゆ・酒 各大さじ2 でもOK!
- みりん 大さじ1
・だし昆布 約10㎝
・三葉・刻みネギ 適量(トッピング用)
①フライパンにホイルを敷いて熱したところに、塩をしておいた鯛の切り身を並べて、焼き色を付けるように焼く。焼き色が付いたところで酒を振り入れて、フタをして蒸し焼きにし、身がふっくらとしたらOK!
②炊飯器に研いだ米と●の調味料を入れ、2合の水分量まで水を加えたら、だし昆布と①の鯛をのせて、スイッチON!
③炊き上がったら、昆布を取り出してさっくりと混ぜ、茶碗によそって、三葉(茹でて結び三葉にしておく)やネギをトッピングしてできあがりです。
★もっともっと栄養価を加えたい場合は、人参やごぼう、揚げ等を加えてもいいですよ。
★木の芽があれば、トッピングに木の芽を使うともっと格式アップです。