“お疲れモード”のリセット法
新しい環境で忙しかったり、慣れないことの連続で、頑張った4月も終わりました。
そして、束の間のホッ!とできるゴールデンウィークも終わってしまいました。
慣れ始めた新生活のはずなのに、何だか‘疲れ’が抜け切れない“お疲れモード”~そんなことはないですか?!
日々の生活の‘疲れ’や、お友達等との人付き合いによる‘疲れ’など、大人の親だけでなくとも子供たちだって‘疲れ’に囲まれて生活しているのです。 ‘疲れ’は放置しておくと、糖尿病や心臓病などの生活習慣病等を引き起こす原因の可能性もあるのだとか。
子供の生活習慣病も多く耳にするようになった最近では、「子供に‘疲れ’~(?)」と笑っていられない気分にもなりますね。
以前、TV番組で「‘疲れ’を示すたんぱく質が発見された!」ということを取り上げていました。そのたんぱく質を打ち消す働きのある物質も発見されて、その物質を摂ることで‘疲れ’リセット効果を作り出すことができるということでした。
<イミダゾールジペプチド>=なんだか、小難しい名前ですが、熱に強いアミノ酸で、抗酸化作用にすぐれている物質です。この<イミダゾールジペプチド>には、‘疲れ’を打ち消す物質を増殖させる働きがあるそうで、これを摂ることで“お疲れリセット”物質を作り出すことができるそうなのです。
では、<イミダゾールジペプチド>とは、どんな食材に多く含まれているのでしょうか。
№1 カジキ(メカジキ科/マカジキ科):天ぷら、フライ、スープだしetc.
*回遊魚なので、瞬発力に優れている物質が多く含まれています。
№2 マグロ(サバ科):お刺身、天ぷら、フライetc.
*カジキ同様、回遊魚です。カジキとは科目の違う別のものなんですよ!
№3 鶏ムネ肉:簡単に使える食材で1日に100g程度、摂ればOKなのだとか。
*羽を動かす部位なので、瞬発力や持久力に優れている物質が多く含まれています。
№4 かつお
№5 豚肉(ロース)
疲労回復には、①休む(寝ること)・②軽い運動をする(20分/日程度でOK!)・③体内に取り込む食材で“お疲れリセット”物質を増やすこと、が必要になってきます。
もちろん、お子様たちでできることと、夕飯時やお弁当等にこれらの食材を意識的に使ってみる『母の愛情』とが必須です。
でも、間違いなく最強の“お疲れモード”リセット法となりそうですよ!
そこで、お安くて、簡単に使える鶏ムネ肉を使って、【お手軽!簡単☆チキンナゲット】のレシピのご紹介です。
ナゲットは、ファーストフードor冷凍食品だけのものではありません。
簡単に手作りできるのですよ~♪お好みでケチャップやマスタードソースetc.を添えて召し上がれ!もちろんお弁当や塾弁にもOK!です。
【お手軽!簡単☆チキンナゲット】 2人分
・鶏ムネ肉 300g
・卵 1/2個
・薄力粉 大さじ4
・酒・醤油・マヨネーズ 各大さじ1
・塩 小さじ1
・こしょう 少々
*栄養価を考えて、パセリ(みじん切り)を小さじ1~入れてもOK!
①鶏ムネ肉は、余分な脂身や皮を除いて、薄切りにしてから包丁で大ざっぱにたたいて砕く。(フードプロセッサーでもOK!)
②ボウルに、①とすべての材料・調味料を入れてよく混ぜ合わせる。
③フライパンに少し多めの油(5㎜~位)を入れて温めて、スプーンで②をすくいながら、両面きつね色になるまで揚げ焼きにすればできあがり!
**このままいただいても、しっかりお味はありますが、お好みでケチャップやマスタードソース等を添えてください。
TV番組の実験結果でも、3つの疲労回復法に1週間取り組んだ方々に、軒並み“お疲れ”モード”のリセットが報告されていました。
ご家族の方もご一緒に実践されてみてもいいかもしれません!お母様ご自身もリセットされて充実していると、きっとお子様も嬉しいでしょうし、“お疲れモード”のリセット効果も倍増すること間違いなしでしょう。