頭が良くなる食べ物とは~(!?)
冬の季節が近付いて来ると、「“ラストスパート”の時期がやって来た!」ことを毎年感じます。切羽詰ってくると、母親としては、どうやって健康を保ち、どうすると少しでも子供の希望を叶えてやれることができるのだろうと思います。
そうなると、どうすれば記憶力が増し、どうなると頭が良くなるのか~!?
毎日お勉強に頑張っているお子様に、365日の食事で応援したいと考えられるお母様も多いのではないかと思います。
延いては、頭が良くなる食材とは(!?)、頭が良くなる献立とは(!?)、合格できるごはん=カラダが元気になるごはんは(!?)~等が気になるところです。
頭が良いとは、脳内でネットワークがいかにたくさんつながっているかということ!
そのためにはDHAやEPAの栄養素が適しているということが良く言われていることです。
DHAやEPAというと、サバやサンマ、鮭やマグロなどの青魚を思い浮かべますが、それだけではなく、お手軽価格で安定して購入でき、調理方法もたくさんあって使い易いもので、普通に食べられるものはないかな~?と考えました。
調べてみると、“ツナ・かぼちゃ、ブロッコリー”等が挙がってきましたよ。
【ツナ】は、以前のコラムでもご紹介をさせていただいています!
【かぼちゃ・ブロッコリー】は、今が旬で、栄養価は絶大のオススメの食材です。
ビタミンAや食物繊維が豊富で、腸を活性化させ、免疫力や疲労回復効果もアップするので、カラダも脳内回路も冴え渡る食材ということです。
一番簡単な調理方法が<かぼちゃの煮物>に<茹でブロッコリーサラダ>!
素材の栄養と旨味を存分に味わえる食べ方で、夕食前の空腹時に食べさせたい『ミニおやつ』としてもバッチリ!なんだとか。
『ミニおやつ』は、ノンオイルでたんぱく質以外のもの、そして満腹中枢を刺激するものが良いそうで、夕食前の我慢は、脳内は回転しなくなるだけでなく、夕食の一気食べにつながり、カラダや頭に栄養を還元される間もなくそのまま眠るだけの夜を迎えてしまうので、子供のカラダにとってはNG!となるようです。そして、朝になり、しっかり消化ができていないままで朝食もなかなか食べられずにそのままの状態で学校に行くと、これがまた脳内回路が上手く活性化できないために活動をしてくれないということで、回りまわって“頭に良くない行動!”となってしまうとのことです。
お子様が日頃食べてくれない煮物系でも、『ミニおやつ』時にお菓子ではなく【かぼちゃ・ブロッコリー】等を出しておくと、空腹に耐えかねてついつい食べてしまうもの~♪=これは『秋のトライアングル勉強会』で講演をしてくださった板谷先生のお言葉です。
そこで、これからの寒い時期にピッタリの【かぼちゃシチュー】と、簡単にレンジで作れる【かぼちゃの煮物】、そしてこれまた旬の里芋も使った【里芋とブロッコリーのサラダ】のご紹介をしてみます。
頭が良くなる状態を作る食べ物というところで、お試しください!
【レンジで★かぼちゃの煮物】
・かぼちゃ 1/4個(300g)
~かぼちゃを一口大にカット
- 醤油 大さじ1
- 砂糖 大さじ2
- みりん・酒 各大さじ1
- 水 1/2カップ
①深めで大き目の耐熱容器に●の調味料をすべて合わせてよく混ぜて、かぼちゃを重ならないように並べ入れ、かぼちゃに密着ラップをする。~☆蒸し器の代用です !
②レンジ600w10分間で加熱して、固さがOKであればできあがり!
*7~8分位から、レンジ200wに落として、ゆっくりと加熱すると甘味が出てホクホク美味しくなりますよ。
*加熱終了後、しばらくそのままにしておくのもお味が染み込む方法です!
【かぼちゃシチュー】 4人分
・かぼちゃ 1/4個
・玉ねぎ 小1個
・人参 小1本
・ブロッコリー 1/2個
・ウィンナー 1パック
・牛乳 1カップ
・バター 8g
・シチュールウ 1/2パック
①野菜等を食べやすい大きさにカットし、バターで炒める。
②①を煮込んで、軟らかくなったところでルウを入れて混ぜ溶かし、牛乳で味と濃度を調整したらできあがり!
*かぼちゃは煮崩れてくるので、少し大き目にカットしてOK!
【里芋&ブロッコリーのサラダ】 4人分
・里芋 100g(約1袋)
・ブロッコリー 1株
・ホールコーン 50g
・すりごま 大さじ1
・醤油・砂糖 各大さじ1/2
・マヨネーズ 80g
①里芋・ブロッコリーは食べやすい大きさにカットし、茹でておく。
②すりごま、醤油、砂糖を混ぜ合わせ、①を入れて和え、最後にマヨネーズを混ぜ合わせたらできあがり!