【七草粥】で元気いっぱい!
明けましておめでとうございます!
2018年が始まりましたが、受験生のお子様方はこれからが本番です。
1月7日は【七草粥】ですね。
昔ながらの行事食である【七草粥】で、新年の始まりと本番直前の心身を元気に保っていきましょう。
【セリ・ナズナ・ゴギョウ・ハコベラ・ホトケノザ・スズナ・スズシロ】~“春の七草”の名前です。
昔から、七草は、早春にいち早く芽吹くことから邪気を払うと言われていました。
そこで、昔の人は年頭にあたっての豊年を祈願し、「今年も家族みんなが元気で暮らせますように」という無病息災を祈って、年明けの1月7日に【七草粥】を食べていたということです。
「これを食べると一年間、元気に過ごせる」という言い伝えがある“おまじないのごはん”が【七草粥】なのです!
七草はいわば日本のハーブ! そのハーブを胃腸の負担が少ないお粥で食べることが、正月疲れの出始めた胃腸の回復にはちょうどよく、また、いずれもみずみずしい緑の草ですから、ビタミンやミネラルがたっぷり含まれているため、風邪予防や免疫力アップ、健胃効果や食欲増進効果にも最適で、元気なカラダを保つためには持って来い!という訳です。
カラダが元気であれば、お勉強にも頑張れますし、ココロも落ち着いて来ることでしょう!
そこで、『春の七草』に込められた意味について紹介します。
*セリ(芹):競り勝つ
*ナズナ(薺):撫でて汚れを払う
*ゴギョウ(御形):仏体
*ハコベラ(繁縷):繁栄がはびこる
*ホトケノザ(仏の座):仏の安座
*スズナ(菘):神を呼ぶ鈴
*スズシロ(蘿蔔):汚れのない純白
これから本番を迎える受験生のお子様に食べさせたい“ゲン担ぎ”食材にもバッチリ!のような気がします。
緑の野菜が不足しがちな寒い時期だからこその滋養豊かな七草を、ぜひ【七草粥】で召し上がってみてください♪
【七草粥】
・七草粥のパック 1~2p
(我が家はしっかり食べさせたいので2pです。)
・お米 お好みで
・出汁・塩 適量
①お米を研ぎ、しっかりと水分を切っておく。
②七草は軽くサッとお湯で茹でて、細かく刻む。
③炊飯器にお米と七草、塩をひとつまみ入れて、お粥の目盛まで水をいれたらスイッチON!
~あっさりとした美味しいお粥ができますよ。
★アレンジで和風だしや中華だしを入れても美味しいです♪
【簡単☆七草粥】
・七草粥のパック 1~2p
・ごはん お好みで:サッと水洗いをしてヌメリを取っておく!
・出汁・塩 適量 ~お好みで醤油を少し入れてもOK!青臭さが緩和されます。
①お鍋に、出汁を入れて、七草の中の少し硬いところから炊き始める。
②軟らかくなったら、ごはんと残りの七草、塩等で調味して炊き込んだらできあがり!
ご家庭のお好みの【七草粥】をぜひお楽しみくださいね~♡