体調万全!免疫力UPの食べ合わせ
いよいよ受験本番の時期がやって来ました。広島県では、早い時期からインフルエンザの流行期に突入しています。皆様、体調は万全でしょうか!“体調&コンディションだけは万全で本番を迎えさせたい!”そんなお母様方の心の声を代弁しつつ、免疫力がUPする【風邪の季節に覚えておきたい食べ合わせ法】をご紹介します。食べ合わせとは、1つ1つの持つ食材の栄養が他の食材と食べ合わされることで、栄養素に相乗効果を持たせてくれること!サンマに大根おろしは、消化吸収を助けることで、サンマの持つ栄養DHA(ドコサヘキサエン酸)という脂肪酸が脳の活性化をとてもよくしてくれるというものだったり、スタミナ料理として知られるレバニラ炒めはニラの成分がレバーに含まれるビタミンB群の吸収を高めるので、体内に長く留まることができ、疲労回復にとても効果があるという、理にかなっている事なのです。この時期、ひたすら頑張っているお子様のためにも、風邪になんか負けさせるわけにはいきませんから、ぜひとも免疫力UPの食べ合わせが必須です。
★ホウレン草+生姜
生姜の辛味成分(ショウガオールとシンゲロン)は発汗作用や血行促進の効果があり、冷えの改善にバッチリ!抗酸化作用の高いβカロテンやビタミンCの豊富なホウレン草と組み合わせると風邪予防の効果が格段にアップします。
★鮭+トマト
鮭は魚にはあまり含まれていないビタミンB群がすべて含まれている食材で、疲労回復や貧血予防にもよいとされています。これに抗酸化作用の高いトマト(リコピン)と組み合わせることで細胞から元気にしてくれます。
★ブロッコリー+ホタテ
ビタミンCとβカロテンを豊富に含むブロッコリーは抗酸化作用が高く、細胞を強くする良質なたんぱく質のホタテと組みわせることで免疫力がアップし、風邪の予防になります。
体温が下がることは免疫力もダウンすることです。これらの免疫力を高める食材を使ってスープにして体を温めたり、季節柄、温サラダやパスタにあわせたりと、食べ物から風邪を防いでいきましょう。これらの食べ合わせの中から、お子様たちを元気づけられそうなレシピをご紹介してみます。
【鮭のトマトクリームパスタ】 2人分
・鮭(切り身) 2枚
・酒 小さじ2
・玉ねぎ(薄切り) Ⅰ/2個
・しめじ(小房に分け
る) 適量
・トマトの水煮缶
1カップ
・牛乳 1カップ
・パルメザンチーズ 大さじ2
・オリーブ油 大さじ1
・にんにく 1片(みじん切り)
・ブイヨン 1個
・塩こしょう 少々
・パスタ(フェットチーネ使用) 180g位
・イタリアンパセリ 適量~ほうれん草でもOK!です。
- 耐熱皿に鮭を入れ、酒を振り入れてラップをかけ、レンジ500wで2分~くらいかける。レンジ後、皮と骨をとっておく。
- パスタを茹でている間にソースを作る。
- フライパンにオリーブ油とにんにくを入れて弱火で炒め、香りがしてきたら、玉ねぎとしめじを炒めて鮭も軽く炒める。トマト缶とブイヨン、チーズを入れ、軽く煮る。(この時、お好みで水を+100ccしてもOK!)火を止めて、生クリームを混ぜ、クレイジーソルトで味を整える。
- パスタが茹で上がったら、湯を切ってソースに混ぜ、お皿に盛りつけてイタリアンパセリをトッピングしてできあがり!
*濃厚なクリームソースには平たいパスタ(フェットチーネ)が良く合います。表示されている茹で時間より1分短く茹であげるのがポイントです。
*ストレス?!から食欲のない我が家の受験生には食べやすかったようで好評でした~♪
【ほうれん草&生姜の中華スープ】 2人分
・ほうれん草 1/3パック
・ブロッコリー 1/3株
・プチトマト 5~6個
・生姜(千切り) 1片
・溶き卵 1個分
・ごま油 大さじ1
・水 500cc
・中華スープの素 小さじ2~
・塩、醤油 少々(お好みで)
①鍋にごま油、生姜を入れて香りが出るまで炒め、ほうれん草・ブロッコリーを入れてサッと炒めたら、水と中華スープの素を入れて煮たたせて、カットしてトマトを入れてさらに煮る。
②塩、醤油で味付けしてら、溶き卵を流し入れて、火が通ればOK!
【ホタテ&ブロッコリーのガリバタ炒め】 2人分
・ホタテ 200g(約1パック)
・ブロッコリー&カリフラワー 各1/2株
(小房に切り分けて茹でておきます)
・ガーリックオイル 大さじ1
・クレイジーソルト 適量
・バター 大さじ1(10g)
・しょうゆ(お好みで) 少々
- フライパンにガーリックオイルを入れ、ホタテ、茹でたブロッコリーとカリフラワーを炒めてクレイジーソルトで味付け。仕上げに、バターを入れて馴染んだらOK!
*カリフラワーがお好みでないお子様もこれなら食べてくれます。カリフラワーも抗酸化作用が強いので使いました~♪