愛情レシピ

「たこ」は<クイックエネルギー食>!

「たこ」は、高たんぱく低カロリーの健康食材!だということをご存知ですか。

「たこ」には驚くほどの栄養素がギッシリなんですよ!

「たこ」に含まれる成分のビタミンB12は、神経及び血液細胞を健康に保つことを助けてくれるため、何てたって集中力アップに最適で、おまけに元気で健康にいられる栄養素なのです。植物性の食物には、ほとんどといっていいほど含まれていない成分なので、「たこ」を食べて積極的に摂取したいと考えて、今回のテーマに「たこ」を取り上げてみました。

さらに、「たこ」には体内の酸化を防ぎ肌や粘膜等を活性化する役割のあるビタミンEや、疲労回復や眼病予防になるタウリン、カラダのデトックス効果や持久力の向上効果、そして脳機能を活性化する効果が豊富なアミノ酸、体内総エネルギーの素、活力の素!の亜鉛等、スゴイ栄養がたっぷりなのです。

「たこ」は、実は、<クイックエネルギー食>のひとつと言われています。

<クイックエネルギー食>とは、オリンピックに出場するようなアスリート達が、試合前の食事を摂る時のもののことを言うのだそうです。即効に、エネルギー源となって、力を発揮することのできる食物ということです。

「たこ」には、先述したようにタウリンという成分を含んでいますが、これには受験生に最適の即効で脳を活性化する効果もあるそうです。栄養ドリンク等に多く含まれるおり、飲むと即効に眼も頭も冴え渡ってくるような効果のあるタウリンのことです。

いわゆる、受験生の<クイックエネルギー食>という訳ですね。

今回は、このタウリンを最大限に活用できそうな「たこ」をお家でも食べていただきたくて、【たこ飯】レシピを紹介してみますが、その前に、「たこ」の話題をひとつ!

瀬戸内の「たこ」の町として有名な三原では、【たこ飯】がご当地名物として知られています。【たこ飯】ツアーなるものもあるそうですよ。

そして、「たこ」は英語でOctopus;(オクトパス)。“置くとパス!”すると言われているゲン担ぎのひとつ(!?)としてもご存じの方も多いのではないでしょうか!JR三原駅では、「たこ」の町ということもあってか、受験の時期になると『タコの絵馬』を配布しているそうですよ。“置くとパス!”するゲン担ぎの‘合格のお守り’となっているようです。~だんだんとそんな時期になってまいりましたね~

そこで、少々早いですが、ゲン担ぎも含めて(笑)、<クイックエネルギー食>の「たこ」を使った一品、お家で食べる【たこ飯】レシピという訳なのです!

<クイックエネルギー食>の「たこ」を、日本の伝統的な脳のエネルギー源となる‘ごはん’と一緒にいただくことで、『即効☆脳チャージ』の【たこ飯】になると思うのですが、いかがでしょう~(!?)

【たこの炊き込みごはん】 2~3人分

・米    2合

・茹でたこ 200g(足で2~3本分)

・生姜   2片(みじん切り)

・人参   1/3本(みじん切り)

・油揚げ  1/3枚(みじん切り)

・長ネギ  1/3本(みじん切り)

  • 昆布茶  大さじ1
  • 料理酒  大さじ2
  • 塩    小さじ2

①たこは、お好みで薄切り、ぶつ切りにしておく。

②米は研いで水気を切り、炊飯器に入れます。

③●の調味料を入れて、2合の目盛まで水を加えて、生姜、人参、揚げを入れ、薄切りにしたタコをのせて、スイッチON!

④炊き上がったら、ネギのみじん切りを入れ、全体をさっくりと混ぜたらできあがり!

⑤器に盛り、結び三つ葉をのせてもOKです。

*たこは、冷凍して使うと軟らかくいただけるそうですよ。

 今回は、薄切りにしていますので、軟らかくいただけますが、ぶつ切りにしたい時はこの方法を取り入れてみてください♪