体の中からクールダウン!
とにかく毎日暑い~~!皆様、いかがお過ごしでしょうか?
「朝からカラダがだるい!」「食欲がない~」「胃腸が弱っている」などといった、夏バテ様の症状はありませんか?!
~何を隠そう、この私自身がこの状態なんです(泣)。
・汗をたくさんかく事で、体内の水分が不足する上に汗と一緒に失われるミネラルも不足してしまうケース。
・暑さで胃の消化機能が低下し、体に必要な栄養素の吸収が悪くなり、食欲不振を起こすケース。また、冷たい飲み物ばかりを飲み、胃腸が冷えて胃の働きが低下し、食欲がなくなるケース。
・冷房の効いた室内から暑い屋外に出ることで、体温調節している自立神経が気温の変化に対応しきれなくなるケース。
等々、これらは夏バテ、暑さ疲れの原因として考えられる症状のケースなのだそうです。
人は体温が36~37度の時が一番スムーズに活動できると言われています。火照ったカラダは、この体温に保つため、汗をかくことで体温調節をするわけですが、夏の旬の野菜はもちろん、旬の果物にも、火照ったカラダを冷ます効果があるようです。
この効果のポイントは「カリウム」という成分で、これがカラダを冷やすのに一役買っているのです。この「カリウム」は尿の排出を促して、カラダの余分な熱を逃がす働きをします。また、夏野菜や果物には水分をたっぷりと含むものが多く、水分とともにカラダの余分な熱を対外に放出して、カラダをクールダウンさせる効果もあるそうです。
★夏が旬の果物は、桃、メロン、すいか、葡萄、ブルーベリー、オレンジ、パイナップル、マンゴー、パパイヤ、キウイフルーツetc.があります。
中でも南国系の果物、バナナやメロン、すいか、パイナップル、キウイフルーツ等はカラダを冷やす効果があると言われています~!
冷た~く冷やした‘カットフルーツ’が無性に食べたくなるのもその所為でしょうか~♪
ただ今、夏休みの真っ最中です。クールダウンのできそうなフルーツを使って、お子様でも簡単に手作りできる【ピーチ・ラッシー】を作ってみませんか~♪
“ラッシー”は、インドの定番のドリンクで、スパイシーなカレー等の料理で熱くなったカラダを冷やしてくれる、いわゆる「飲むヨーグルト」です。まさに、“ラッシー”は、カラダの中からクールダウンのできる飲み物なんですね!
今回は、簡単に無理なく作れるように、桃でも‘桃の缶詰’を使いました。甘味も間違いなくあるので、美味しくいただけますよ~♪
【ピーチ・ラッシー】 4人分
・桃の缶詰(黄桃) 1缶(240g)
・プレーンヨーグルト 400g
・牛乳 2カップ
・桃の缶詰のシロップ 大さじ5~
①桃の果肉は薄切りにして、ジッパー付の袋(Lサイズ)に入れて、冷蔵庫で冷たく冷やします。(少し凍らせてもOK!)
②①のジッパー付袋の上から、手でもむようにして、桃の果肉をつぶします。
③②の袋の中に、ヨーグルト、牛乳、シロップを入れてさらに袋を閉め、揉むようにして全体を混ぜ合わせます。
④グラスに注いで、できあがりです!
★ミキサーを使えば、もちろんもっと簡単にできますよ~♪