愛情レシピ

旬の”秋鮭”は栄養満点!

季節の変わり目のこの時期は、昼夜の寒暖差も非常に大きくて、お疲れのカラダや何だか流行っているウイルスによる体調不良、また乾燥やアレルギー等の肌トラブルに見舞われているお子様も多いように感じます。元々乾燥肌のお子様にとっては、夏にたっぷり浴びた紫外線でダメージが蓄積しているうえに、気温も湿度も下がり、乾燥も加わることで、夏の疲れがド~ッ!とカラダや肌に出てきてしまうのだとか。

こんな季節に旬を迎える食材の【鮭】は免疫力をつけ、ハリのある潤うカラダ&肌を保つのにとても効果的なんだそうですよ。旬ならではの美味しさと使いやすさ、そして、あまりにも身近な食材の【鮭】はご家庭でも食卓に上がることが多いかもしれません。【鮭=サーモン】といえば、’サーモンピンク’という色があるほど、特徴的な赤い色をしていますが意外にも分類は白身魚なんですって!【鮭】は生まれ故郷の川を遡って産卵し子孫を残すことで知られていますが、この時強烈な紫外線を浴びるために活性酸素が大量に発生するそうで(=いわゆる、日焼けです)、この状態を強力な抗酸化力を持つ<アスタキサンチン>が活性酸素を除去して、【鮭】の身を守っているそうです。【鮭】の赤い色素はこの<アスタキサンチン>で、化粧品にも配合されている成分で、その抗酸化力はビタミンCの100倍、ビタミンEの1000倍とも言われています。<アスタキサンチン>は、肌だけでなく、万病の元になる活性酸素を除去するので、免疫力をアップさせて、血行をよくし、目の疲れや粘膜も丈夫にして、自然治癒力を高めてくれる効果もあるのだそうです。

これからの季節、風邪予防にもバッチリ!な食材です。ただ、【鮭】の<アスタキサンチン>は、【鮭】の焼き過ぎで焦がすと消失してしまうとのこと。~気をつけないと…です!見逃せない”鮭”の成分は、<アスタキサンチン>だけでなく、体づくりや脳の活性化、抗酸化作用と、頭にもカラダにも良い栄養素がいっぱいで子供も大人も積極的に食べたい食材です。

1体をつくるたんぱく質が豊富!

2カルシウムの吸収を助ける。

3脳を活性化するDHAもたっぷり!

4EPAで血液サラサラに!

5肉に比べて低カロリー。

いかがですか~!?すごいでしょう!!

そんな【鮭】を使って、【手作り☆鮭フレーク】はいかがでしょうか。

手作りと言っても簡単でとっても美味!の【鮭フレーク】は、作り置きができて保存も効くのでとても便利です。お弁当や朝ごはん等のご飯のお供として、そのままかけて食べるのみでなく、また卵焼きに入れて使ったり、炒め物や和え物にちょっと加えたりといろいろと使い勝手もいいですし、少しずつでも毎日食べられるということで、栄養も満点になりますね~♪

【手作り☆鮭フレーク】

・鮭の切り身(甘塩OK!) 2切れ

・酒・みりん    各大さじ3

・塩        小さじ1/2~

・ごま油      大さじ1/2~1

①フライパンに、鮭と、酒・みりんを入れて、中火で3~4分程度煮る。

②塩を加え、木べらで鮭を崩しながら、水分を飛ばしていく。(この時、骨も取り出す。)

③鮭に火が通り、ある程度水分が飛んだら、ごま油を加え、1~2分位煮絡めたらできあがり!~味見をしながら、塩分の調節をしてください。

★簡単~♪ですよ。★