合格体験記

【2022年度合格】T・Rくん

  • 広島学院中
  • 修道中
  • 広島城北中

 僕は三年生の終わりに入塾しました。四年生のときはあまり勉強しなくてもよい成績が取れたのですが、五年生になると急に本格化して、頑張らないとよい成績が取れなくなってきました。受験とは戦争だと僕は思います。特に上位の人は、順位もはっきりと出ているので、抜いたり抜かれたりの様子が目に見えるのです。しかし成績とはわかりやすいもので、頑張ったら頑張った分だけ、さぼればさぼった分だけ結果にドーンと出てきます。実際僕は、六年生のときに、読解の添削プリントをすごい勢いでたくさんやっていた時期がありました。その時は国語の成績が右肩上がりだったのですが、ある時、急にプリントの問題が難しくなったので、さぼってしまいました。すると、成績はどんどん下がり、過去最低にまでなりました。しかし、再びプリントをやり出すと、成績を取り戻すことができたのです。

「努力は必ず報われる。もし報われない努力があるのならば、それはまだ努力と呼べない。」これはプロ野球の王貞治さんのことばですが、本当にその通りだと中学受験を通して思いました。そして忘れてはいけないのは、家族や先生の支えです。どんな結果であれ、周りの人々に感謝することが人生で一番大切だと思います。