合格体験記

【2024年度合格】I・Mさん

  • ノートルダム清心中
  • 広島女学院中
  • 安田女子中

 私は、四年生の夏に入塾しました。二教科で楽しく通うことができました。五年生の夏になるとどの教科も難しくなりさらに冬になると夏のころよりももっと難しくなっていきました。特に算数は難しくなり「このままだったらまずい」と思い先生に質問することにしました。教えていただいたところを家で復習し出してもらったプリントを解きどうにかついていくことができました。六年生最初の模擬試験で安定していた国語が急に下がりました。五年生までは漢字の練習のみで良い点数をとることができていたので、「たまたま相性が悪い問題だった」と思っていました。しかし二回目の模擬試験も国語はさらに下がり不安になりました。苦手だと思うとなかなか問題を解く気になれず後回しにした状態で夏休みに入りました。先生に「どうしたら国語ができるようになりますか?」と聞いてみました。「問題を解いていない」と先生は言われました。春休みに配られたプリントにも手をつけず点数だけにこだわっていた自分に気が付きました。この日から夏休みは読解プリントを一枚でも多く解くことを目標にしました。けれども、解いても解いても丸はつきませんでした。先生のヒントを見てもわからず落ち込みました。それでも先生に質問したり言葉の意味を辞書でひいたりして自分なりに頑張りました。秋になっても点数にはつながりませんでした。あきらめずプリントを解きました。冬になり最後の答練会で四教科の中で一番良い偏差値を見たときはものすごく嬉しかったです。
 一月に入り根気よく教えてくださった先生、いつも応援してくれた両親への感謝の気持ちで入試当日をむかえました。「やれるだけのことはやった」と平常心で試験を受けることができました。すぐに結果は出ないかもしれませんがあきらめず頑張ってください。きっと努力は報われると思います。