合格体験記
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【2016年度合格】西風新都教室 Fクラス R・Kさん
- 広島女学院中
- 安田女子中
志望校に合格し、自分の努力が認められたようでほっと安心したと同時に受験のためにたくさん勉強してきて良かったと思いました。
「学問には平坦な大道はありません。そして学問の険しい坂道をよじのぼる労苦をいとわないものだけに、その明るい頂上にたどりつく見込みがあるのです」思想家のカールマルクスはそう言っています。受験の直前と直後は、あぁそうだなと思いました。私は算数が苦手でいつも「嫌いなところは入試に出ない問題だからやらなくても良いか」と思って、心の奥では「逃げちゃだめだ、やらなければならないんだ」とは思いつつも逃げてばかりいました。そうして迎えた最後の答練会。結果は自分が全く納得のいかない結果になりました。担任の先生にも「自分の嫌いな問題に逃げ続けている」と指摘され、このままでは不合格になると思いました。そして自分の苦手な算数に力を入れ、先生にたくさん質問して克服していきました。
試験当日。誰の心にも不安と自信がありましたが、私は自信の方が強かったです。入試が終わり、結果は合格。やっぱり勉強して本当に良かったと心から思えることができました。
今、後輩のみなさんに伝えたいことは「自分の苦手科目から決して逃げないこと」です。勉強は主に苦手科目をやる、そんな風に勉強していけばきっと最後は笑顔になれるはずです。自分の苦手科目をやることはやっていて嫌になってきます。得意科目をやる方が楽しく勉強できます。しかし、苦手科目を克服することで自分の成績が良くなります。だから苦手科目を勉強することがお勧めです。
【2016年度合格】牛田教室 Vクラス M・Iさん
- 広大附属中
- ノートルダム清心中
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「勉強なんてしたくない。」何度もそう思ったことがあります。でも、塾で勉強することは当たり前のように感じていました。
受験まであと数か月となり、本番が近づいてくるとともに、今この場で勉強できていることは「当たり前」ではないと気づかされました。塾に通わせてくれた。いつも支え、そして応援してくれた。たくさんのことを家族はしてくれました。
家族の支えがあってこそ、私は勉強に打ち込むことができ、無事合格できました。もちろん、家族以外にも友達など、多くの人が応援してくれました。今でも、勉強は好きではないけれど、受験が終わっても今までの感謝を忘れず勉強したいと思います。
【2016年度合格】緑井教室 Fクラス N・Iさん
- 広島女学院中
- 安田女子中
私は四年生の夏期講座から入塾しました。「入塾当時は受験に向けて頑張ろう!」とは考えたこともなく、ただ塾に行き、先生に言われた勉強しかしませんでした。でも五年生の後半になると少しずつあせってきました。私は学校で「どこを受けるの?」といろいろな人に聞かれ、仲良しの友達は「頑張って合格してね!」とミサンガを作ってくれた人もいました。受験の日がどんどん近づくたびにプレッシャーが大きくなっていくように感じ、その中で答練会の成績がぐんと下がってしまい、帰りのバスの中で大泣きをしてしまいました。もう合格できないんだ。と思い込んでしまいました。でもやるのなら最後まで全力を出し切ろうと思い直し、冬休みから一生懸命勉強を始めました。
とうとう入試当日になりました。頑張って悔いのないように勉強したのに、足が棒のように動かなくなり、首が九十度にガクンときて、門の前に来ると私は固まってしまいました。なんとか席までたどりつけ、教科書を開いて見ていましたが全く頭の中に入ってこず、始まりのチャイムを今か今かと待ちかまえていました。まだ心臓がドキドキいっていたけど、始まるといつも通りに一生懸命全力を出し切ることができました。試験が次々に終わっていき、すべてが終わると私は「やりきった!」という満足でいっぱいでした。
合格発表はもう明日です。自分の運命が決まるんだ!とても緊張していました。入試が終わった時の満足感はもう消えていました。発表の当日は、学校の授業をうけながら、もし不合格だったらと不安でいっぱいでした。しかし、合格発表を見ると、なんと「合格しました。おめでとうございます」という文字がバンとあり、嬉しすぎて涙が出てきました。
私がこの体験を通して学んだことは、分からないことは先生に質問するということです。分からないことをそのままにしているとずっとできません。また、ほっとおくとできるようになるまでにとても時間がかかります。今回の受験は、自分にとってとても自信をつけてくれる体験になりました。