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中学校

【2021年度合格】高校受験 K・Mくん

  • 広大附属高校

 僕は高校を受験するにあたって必ず「質」を意識しました。当然量をこなすことも大事ですが、一度の授業でどれだけ頭に入れるか、一つの問題にどれだけ執着するかが量以前に重要だと思って勉強したのです。集中のピークを保てるその短時間にやれるだけやって、ある意味何も考えずに頭に詰め込み、整理する。難しい問いも粘って考えていれば自ずと根性がつき、ゆくゆくはその問題も解けるようになる。そう思ってがむしゃらに勉強したのが、最後の一か月でした。

 自分が本気になる転機となったのは、3年生10月の模試でした。今までいたはずの成績上位者の掲示から突如自分の名前が消え、代わりに一度も負けたことのない同級生の名前が多く載っていたのです。この時初めて危機感を覚えました。周りから見ても明らかに青い顔をしていたそうです。心のどこかにどうせ大丈夫と思っていた自分がいたことに気づき、一気にエンジンがかかりました。自分の課題をまとめ上げ、計画的な学習をしました。授業の集中力も急上昇し、それに合わせて成績も回復しました。この時から「質」を意識した勉強を始めたのです。

 でも僕の場合、エンジンのかけ始めは遅かったと思います。勉強法が自分の型にはまって上手くいっただけで、少し苦戦していたら僕の合格はなかったでしょう。そんな僕が言うのもなんですが、自分のエンジンはきっかけを待たず自分で無理やりかけた方がいいと思います。きっかけを感じる頃には皆に置いていかれているのがほとんどのはずですから。

 最後に、受験生の皆さんに伝えたいことがあります。貴方の周りには、貴方が思っている以上にたくさん、貴方の成功を心から喜んでくれる人がいることを忘れないでください。僕はこのことを、合格した時大いに感じました。そして、その人たちは、貴方が失敗したとしても、落胆したり、貴方を見下したりすることはないと、僕は知っています。だから、恐れず前へ突き進んでください。受験に限らず、これから迷うことは無限にあります。どれだけ迷ってもいいから、決して諦めず、一生懸命に闇の中を進んでください。必ず、貴方が笑える結末が待っているはずです。

 皆さんの成功を願っています。

【2021年度合格】T・Tくん

  • 広島なぎさ中
  • 修道中
  • 広島城北中
  • 広島国際学院中

 この受験で学んだことは「日々の態度の大切さ」と「あきらめない思いの強さ」です。
「日々の態度」とは、授業への取り組みのことです。授業をしっかり受けたのと、そうでないのとでは大きな差が生まれます。賢い人のほとんどは、一つ一つの授業をまじめに受けています。皆さんも一つ一つの授業をしっかりと受けてください。
次に「あきらめない思い」は答練会という模擬試験の時に、合格判定は低く落ち込むことがありますが、一日で結果が大きく変わるかもしれないのです。あきらめずに頑張ることが大切です。一日一日の積み重ねが良い結果を必ず生んでくれることを信じて頑張れ!

【2021年度合格】Y・Mさん

  • 広島なぎさ中
  • AICJ中
  • 広島女学院中
  • 安田女子中

 私が中学受験を決めたのは、五年生の十一月でした。入塾のタイミングが皆よりも遅かったにもかかわらず、最初はあまり勉強しようとしませんでした。なぜなら、私立の中学校には行きたいけれど、勉強するのがめんどうくさくて嫌いだったからです。そんな気持ちを六年生の夏ごろまで引きずって過ごしていましたが、秋ぐらいから「さすがにこのままでは受からない」と危機感を持ち、それまで逃げてきた算数を中心に勉強しました。しかし、十一月の面談では「この算数の成績では女学院は厳しい」と言われたのでさらに頑張り、なんとか女学院に合格することができました。そこから私は、自分のできない苦手な教科から逃げずに向き合い、改善しようとする気持ちが志望校合格には必要なのだと学びました。
私が伝えたいのは、受験体験記を読んで決して余裕を持たないこと、そして、もし今苦手な教科があるのであればすぐに改善に取りかかることです。くじけそうになっても諦めずに勉強すれば、絶対に志望校合格へ近づくと思うので、皆さん最後まで頑張ってください。

【2021年度合格】K・Sさん

  • 安田女子中
  • 比治山女子中

 私は四年生の冬期講座に入塾しました。教室に入り、辺りを見てみたとき、みんながかっこよく見え自分に自信がなくなってしまいました。
 五年生になり、四年生のときより真剣に勉強をしました。ただ、得意だった国語ばかりをし、算数をおろそかにしていました。それがいけないと気付いたのは六年生でした。まだ間に合うと思い苦手だった算数を中心にその他のプリント類を片付けていきました。第三回の答練会では前回よりいい点数が取れ、少しずつ自身がついてきてうれしかったです。過去問や毎日理科の暗記プリントをし、一日一日を大切にしていき、本番に向けての準備をしていきました。
 そして、あっという間に入試本番になり、自分の力を発揮するときが来ました。今思うことは、もちろん勉強中心にしていくのですが、体の管理にも気をつけなければいけないことです。私は暑すぎて勉強を集中しにくくなってしまいました。
 結果はうまくいきませんでしたが、みんなに支えられ勉強をがんばった二年となりました。途中で諦めたこともありましたが、最後まで走りきった受験勉強となりました。この受験を終えて努力と諦めないという意志を学びました。応援してくださった先生や家族、友達にありがとうと伝えたいです。

【2021年度合格】Y・Rさん

  • 安田女子中
  • 比治山女子中

 私は四年生のときに入塾しました。模擬試験や答練会では特に良い結果は出ませんでした。このままでは志望校に合格できないと思い、毎回塾が終わった後に残って先生に質問しました。入試当日は、問題を解き始めると、なぜかあまり緊張しませんでした。その後の面接もあまり緊張しませんでした。合格発表当日は、とても緊張してずっと時計を見ていました。私の両親もいっしょに緊張していました。スマホの画面を見たとき、つい跳びあがってしまいました。合格という字が見えたからです。私を合格へ導いてくれた両親や先生に感謝しています。両親は塾の送り迎えをしてくれたり、お弁当を作ってくれたり、塾代を払ってくれたりしてもらったし、先生方は塾が終わってもていねいに教えてくれました。まわりの方々のサポートがなければ私は受験をして合格してはいません。これから受験生になる皆さんもたとえ成績が悪くても最後まであきらめずに努力を続けてください。

【2021年度合格】N・Fさん

  • 広島なぎさ中
  • ノートルダム清心中
  • 広島女学院中

 私は、五年生の春に入塾しました。最初は難しいことばかりであせっていました。なかなか職員室にはいれずに自分で解決しようと頑張っていましたが、分からないことばかりでとてもストレスがたまっていました。
こんな私が第一志望に合格できたのは、二つ理由があります。
一つ目は、職員室に行って先生に質問できるようになったからです。今まではわからないところは父に聞いていましたが、それが正しいやり方とはいえませんでした。クラスがVに上がって先生も変わり、勇気を出して質問に行くと、優しくていねいに教えて下さり今までのストレスが一気になくなり、とてもスッキリした覚えがあります。
 二つ目は、過去問の解き直しです。わからないところを放っておくて、何も解決しません。次は解けるようにとさぼらずに、一生懸命頑張りました。
 この中学受験では、「努力」によって結果が変わります。努力した人は報われます。しかし、努力していない人は、後悔することになります。だから、できなくて、もうダメだとあきらめてしまったら終わりです。最後まであきらめないでいると、合格が見えてきます。
 この長い塾の日々、いつも応援したり、弁当を作ってくれたりした家族、たくさんわかりやすく教えてくれた先生、感謝の気持ちでいっぱいです。ありがとうございました。

【2021年度合格】M・Hくん

  • 広島なぎさ中
  • 広島城北中

 僕は、四年生の夏から白石学習院に入りました。四年生のころは、受験がまだ先で全然意識していませんでした。また、受験のことがあまり分かっていませんでした。薬指という漢字を姉指と書いていたからお母さんに無理矢理行かされただけでした。軽い気持ちで入っていました。それでお母さんに「受験って何?」と聞いたら、「中学受験をして高校受験をしなくていいの。それに中学受験のほうが高校受験に比べて簡単だから」と聞いて「よっしゃ、頑張ろう」という気持ちになって、受験までの道のりがスタートしました。
 それから、四年・五年・六年と学年が進むにつれて問題が難しくなっていきました。それで、もっと勉強しないとついていけないなと思い、自習室を使ったり、先生に質問に行ったりなどして自分で工夫して勉強しました。友達も自習に誘ったので、自分で分からない問題があったときに友達にきいたり、逆に友達に教えてあげたりしたので一石二鳥だと思いながら勉強しました。友達にはとても感謝しています。一緒に遊んだり、分からないところを教え合ったりしたからです。親にも感謝しています。学費を出してくれて、送り迎えや、ある程度の好きなものを買ってくれたからです。このように、先生方や友達、家族の協力に支えられて僕は第一志望の中学校に合格することができました。これからも親に世話を焼かせると思いますが、将来は親孝行をしていきたいと思っています。

【2021年度合格】N・Sくん 

  • 修道中
  • 広島城北中
  • 崇徳中

 僕は、五年生の時に入塾しました。入塾時ははっきり言って、受験をするつもりはありませんでした。辞めるに辞められないといった状況で、宿題も期日に間に合わないこともありました。六年生になってからも,受験はまだ先のことだと思いしばらくはエンジンがかかりませんでした。しかし,受験約二カ月前の時に先生たちから「今から頑張ればぎりぎり間に合う。」といわれたことをきっかけに、成績を気にするようになったり、居残りをして勉強するようになったりしました。本命の中学校以外の受験はすべて練習だと思い、本命に集中した結果、本命の中学校に合格することができてうれしかったです。
 最後に、僕が先生から言われて一番印象に残っている言葉を送ります。「粘れ」です。受験時間最後の一秒まで頑張ってください。

【2021年度合格】Y・Aさん

  • ノートルダム清心中
  • 広島女学院中
  • 安田女子中

 私は小学五年生のときに入塾しました。初めの頃は頑張って復習や模擬試験の解き直しなんかを一生懸命やっていたけれど、夏から秋らへんから「前もこれぐらいやったし、いいかな?」と思うようになりました。そのときに勉強していなかったつけが回ってきたのは六年生の春から夏の頃です。Fクラスだけで見ると私はかろうじて上位のほうにいるけど、Vクラスとか塾生全体でみると少しずつ下がっていって、秋ごろになるとさらにぐんっと下がって周りのみんなとの差が感じられるようになりました。
そのときに助けてくれたのは、白石学習院の先生方でした。私の第一志望の学校の過去問をくださったり、私の質問にていねいに答えてくださったりして、見事に合格することができました。
受験とはつらいものではなく、自分の力を高めるものです。頑張ってください。

【2021年度合格】M・Oさん

  • 広島女学院中
  • 広島国際学院中

 私は五年生のころから白石学習院に入塾しました。入塾当時は楽しい授業に楽々とついていけましたが、六年生になったころからだんだんと課題も増え、授業についていくことで必死でした。そんな中、私は第2回答練会で今までにない挫折を味わいました。結果を見た瞬間頭が真っ白になり、正直どうすれば良いか不安でした。その後先生に相談し、勉強方法を変えて少しずつ成績は上がっていきました。
そして受験当日、自分のこれまでの努力を思い、リラックスした状態で挑むことができました。うまくいかない受験もあったけど、いろいろな人の励ましにより合格をくれた学校でがんばろうと思いました。
私はこの受験を通して私の受験は失敗ではなく、合格に向けて努力し続けた経験が大切なのだと感じています。そして、毎日お弁当を作り続けて心から私を応援してくれた両親に感謝の気持ちでいっぱいです。みなさんもたとえうまくいかないことがあっても努力を忘れずに頑張ってください。