合格体験記

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中学校

【2022年度合格】I・Kさん

  • ノートルダム清心中
  • 広島女学院中
  • 安田女子中

 私は小学校三年生の冬期講座から塾に通い始めた。塾に行っていると、一週間が一日ほどに感じて、一日の時間がもう少し欲しいと思った。私は、六年生の冬までしっかりと勉強に打ち込んだことがなかった。最後の答練会で成績が最も悪くなった。前日に風邪をひいたせいにしたかったけれど、第一志望校に受かるために、全力で勉強しようと決意した。朝六時に起きて、勉強し、夜の十一時半まで勉強した。そして、父や兄に社会や理科の問題を出してもらって、知識を詰め込んだ。算数は基本問題や特殊算を解き、読書をたくさんした。

 私は受験をしたうちの三つに受かることができた。自分がラストスパートをかけずにいたら、一つも受からなかったかもしれない。家族や先生の応援で安心して受験することができた。

 夏期講座から、急に時の流れが速くなる。友達と消しパチをし、おしゃべりする人もいる。その時に、算数の先生が、「遊ぶひまがあるなら勉強しなさい」とよく言っていた。私は昔にもっと勉強していたら…と思ったことがたくさんある。課題をこなすだけではなくて、それ以上を手に入れようと思いながら勉強すると必ず受かる。私はテレビを見ない、ゲームをしない…と夏から制限していた。ダラダラすると必ず足元をすくわれた。模試のために勉強するのではなく、自分の中学校生活のために一生懸命勉強してください。

【2022年度合格】D・Yさん

  • ノートルダム清心中
  • 広島女学院中
  • 安田女子中

 私が受験をしようと思ったのは、お姉ちゃんがいたからです。私のお姉ちゃんはとても優秀で私の憧れでした。だから私は、お姉ちゃんに追いつきたいと思い、受験をしようと思いました。

入塾したばかりの頃は、勉強内容も簡単でしたが、五年生の後半くらいから少しずつ難しくなり量も増えていきだんだんしんどくなってきて何度もやめたいと思いました。しかしそんな時、お姉ちゃんの受験が終わり、志望校に合格している姿を見ました。私はそれを見て、自分もあんな風になりたいと入塾したての頃の気持ちがよみがえってきました。

それから私は、勉強方法を改善していきました。苦手科目である算数は、解けなかった問題を先生に質問したり、何度も解いて解き方を覚えたりしました。理科や社会などの暗記科目は、意味を理解して、全体に関連づけて覚えることを意識しました。最後に国語は、とにかく本を読みました。でも、ただ本を読むのではなく、分からない単語を辞典で調べるようにしました。知識が増えるのはとても楽しく、解けなかった問題が解けるようになるのが一番うれしかったです。そして私が最も意識したことは、勉強するときとしないときのメリハリをつけることです。勉強方法にはこだわりすぎず、よりよい結果になるように改善していくことをオススメします。

最後に私がここまで頑張ってこられたのは、勉強の邪魔をしないように気をつけてくれたきょうだいや、いつも勉強を手伝って送り迎えやお弁当を作ってくれたお父さんお母さんや、いつもていねいに解説してくださる先生方のおかげです。

これから受験する皆さんへ、周囲の人への感謝を忘れず、頑張ってください。

【2022年度合格】N・Hさん

  • 広島女学院中
  • 安田女子中
  • 比治山女子中
  • 広島なぎさ中

 私は6年生から白石学習院に入塾しました。入塾して初めの頃は、国語以外は全くできませんでした。学校でも学習していない事ばかりで、なんでみんなはそんなに解けるのだろうと思っていました。それでも勉強をしていると、不思議なことにFクラスに上がる事ができました。Fクラスになると、ますます勉強が難しくなりました。夏期講座では、毎日授業があって、毎日周りの人のすごさを見せつけられました。特に、私は算数が苦手でVFクラスには算数ができる人がたくさんいて、塾に行くことが嫌になる事もありました。そんな時、算数の先生が「たくさん質問をしたらできるようになるよ」とおっしゃったので、たくさん質問をして、だんだんとできるようになっていきました。受験当日は「絶対に受かってやる」という思いで受験して第一志望校にも受かる事ができました。受験をする皆さん、先生を信じれば必ず導いてくださいます。受験勉強に不安を感じたら、先生に相談して勝利をつかみ取ってください。

【2022年度合格】K・Yさん

  • ノートルダム清心中
  • 広島女学院中
  • 安田女子中
  • 広島なぎさ中

 私が一番得意な教科は国語です。私は国語が得意になったのは、「読書」の習慣があったからだと思います。

 私が白石学習院に通い始めたころは、友達と楽しく勉強していました。そのころは国語よりも算数のほうが好きでした。その時に夢中になったのが、「読書」でした。毎日三十分ずっと本を読み続けていました。そしたら、国語では文章が素早く読めるようになり、長い記述も書けるようになりました。また、他の教科でも、長い説明もすらすら読めるようになりました。

 私は、「兄はしていたから」という軽い気持ちで受験を始めたけれど、読書をして、自分の学力に自信を持てるようになりました。

 受験の前日まで読書をしていました。自分の自信をつけるためにしていました。

 読書って大切なんだな、と思い知らされました。

【2022年度合格】M・Hさん

  • ノートルダム清心中
  • 広島女学院中
  • 安田女子中

 私は四年生の夏期講座のときに入塾しました。五年生では、模擬試験のランキングに何度かのるような成績だったため、明確な目標を持つ事もなく宿題だけをやっていきました。しかし六年生になると、だんだん模試のランキングにのる事ができなくなっていき、ついには教室順位がFクラスの下の方になるほどの成績になってしまいました。

そこで私は質問をするようにしました。でもそれはほんの数問で、さらにはこの質問量に満足していました。だから先生から「この量じゃダメだ」と言われた時にはとてもショックでした。しかしそれをやる気に変え、毎日毎日質問をし続けた事が第一志望校に受かった最大の理由だと思います。

そして何より落ち込んだ時にはげましてくれた親や、いつでも私達を応援してくださった先生方に感謝します。皆さんも感謝を忘れず志望校に合格できるよう頑張ってください。

【2022年度合格】H・Mさん

  • 広島女学院中
  • 安田女子中
  • 附属東雲中

 私は、兄がやりはじめたからやる、という軽い気持ちで受験勉強を始めた。初めは、授業も楽しく受験勉強がいやだと一回も思ったことがなかった。

 しかし、だんだん勉強が難しくなっていき、勉強が苦になってきた。「塾に行きたくない」と何回も思った。模試や答練会でも成績がどんどん落ちてきた。それからというもの、「私が受かるわけない」とマイナスに考えることが増えてきた。そんな時、先生の、

「答練会は本番ではないから、答練会の結果で一喜一憂するな。」

という言葉に出会った。この言葉に出会った私は最後の答練会の結果を気にせずに本番に臨めた。

 私は、受験をしてたくさんのことに自信を持てるようになった。また、復習をすることと質問をすることが大事だとも知った。受験をする予定の人達、苦しいことがあるからこそ良いことがあります。がんばって下さい。

【2022年度合格】K・Sさん

  • ノートルダム清心中
  • 広島女学院中
  • 安田女子中

 受験勉強で一つ後悔したことがあります。それは夏休みの過ごし方です。夏休みに塾の授業以外ほとんど勉強をしていませんでした。それが模擬試験や答案練習会に影響し、とても悪い結果になってしまいました。自分の行きたい学校も合格できそうにない状況でした。そのことを反省し、十二月、一月と過去問演習の解き直しに力をいれました。「はじめからしっかりやっておけば」と何度も思いました。しかし、そのときに、宿題を出されたからやるのではなく、自分からすすんで目標をもって学習をすることが大切だと気持ちをきりかえました。

答案練習会の結果で志望校の合格可能性が三十パーセントだったけれど、絶対に合格できると思い、勉強を続けました。たとえ過去問演習の結果がよくなくても、解き直しをして、それを自分の力にしていくことが大切です。第一志望校の広島女学院中の受験当日、不安でいっぱいでテストを受けることがとても怖く感じました。はじめの国語の問題が難しかったけれど、最後まであきらめずに全力を出しました。

受験を通して学んだことは、たとえテストの結果が悪くても、自信をなくさないことです。最後まで全力を出して取り組むことが大切です。受験勉強はとても大変ですが、きっと大丈夫です。前を見て、自分を信じてがんばりましょう。

【2022年度合格】D・Hさん

  • 広島女学院中
  • 安田女子中
  • 比治山女子中

 私は中学受験をして合格発表が出るまで不安な気持ちでいっぱいでした。そんな受験生活で、やってよかったことや後悔したことがあります。

まず、やってよかったと思うことは基本問題を繰り返し解き、問題に慣れて何も見ずにひとりで問題が解けるようにしたところです。6年生の終わりの時期に近づいてくると過去問を授業中に解くことが多くなってきました。実際に受験する学校の問題を解いてみると、意外と基本的な問題がたくさん出題されていました。過去問を解いていくにつれて、点数もだんだんと上がっていきました。

でも、後悔していることもあります。それは、点数が出るたびに喜んだり、へこんだりしてしまったことです。私は勉強するにおいて点数で喜んだりへこんだりしないことが、何より大切だと思いました。合否が出るまでは気を抜かずに頑張ってください。

【2022年度合格】S・Kさん

  • 広島女学院中
  • 安田女子中
  • 比治山女子中

 私は、中学受験に向けていろいろな勉強方法を使って学力を上げました。私が、この勉強をやっていてよかったと思うものがあります。国語では、漢字のプリントを活用して効率よく勉強しました。算数では過去に入試で出た問題をひたすら解いて、入試に対して強い学力を身に付けることができました。理科・社会では先生からいただく宿題のプリントを解き、間違った問題は声に出して覚えました。このように、科目ごとで勉強を分けて、学習をしていきました。

でも、私が最も「やっていてよかった」と思うことは毎日コツコツと勉強することです。毎日学習していくと、理科や社会は、少しずつ覚えることができます。

私も5年生、6年生の初めのころは「休みたい、怠けたい」と思うことがありました。でも、今思うと毎日の積み重ねが、中学受験への自信になったと思います。諦めずに頑張ってください。

【2022年度合格】H・Rさん

  • ノートルダム清心中
  • 広島女学院中
  • 安田女子中

 私は小学5年生から白石学習院に入塾しました。5年生の頃は、個性豊かな先生の面白い授業を目当てに毎日ルンルンと通っていました。そのため、模擬試験の結果は毎回ボロボロでした。この結果に両親があきれて中学受験をすることに反対されてしまいました。それでも、私は中学受験をやりたい。そんな中、私を助けてくれたのは先生でした。そのおかげで、成績は急上昇しましたが、5年生最後の模擬試験では、難易度も高くなって成績は下がってしまいました。6年生になっても難易度が上がっているのでなかなか向上せず、最初の答練会ではJクラスに行ってしまうほどの成績になりました。これではいけないと焦って、もらっているプリントを何度も何度もやり直し、寝る間も惜しんで勉強しました。最後の答練会でも満足いく結果を残せませんでしたが、冬休みもとりあえず勉強しました。精神的にしんどかったけれど合格に向けて最後までやりきりました。すると、合格できるとは全く思っていなかった学校にまで合格することができました。どれだけ絶望しても、やり通したら必ず志望校に合格します。あきらめずに頑張ってください。