2016年度

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中学校

【2016年度合格】西条教室 Vクラス H・Nさん

  • 広大附属中
  • 県立広島中
  • ノートルダム清心中
  • 広島女学院中
  • 近大附属東広島中

 私が志望校に合格したのは、白石学習院で二年間、受験勉強を取り組んだおかげだと思います。私は、四年生の冬期講座のときに塾に入りました。この約二年間の受験勉強と実際の入試を通して、私が合格のために大切だと思ったポイントは二つあります。

 一つ目は、わからない問題は必ず先生に聞きに行くことです。私は、わからない問題があると、先生に聞かずに自分で考えようとしたのですが、それでは、分からないままやりっぱなしになったり、遠回りな解き方で覚えてしまったりします。私は、自分で考え続ける方法から、先生に解き方を教えてもらいにいく方法に切り換えたことで、心配な問題を無くし、安心して受験に臨むことができました。

 二つ目は、手を抜かないことです。「あのとき手を抜かなければ…」悔しむことがないように、ていねいに課題をこなしていくことが大切だと思います。夜遅くまでの授業は大変ですが、私は、五年生のときに遊んでしまった分、六年生になってからは、コツコツ暗記をしたり、宿題もていねいにすることを心がけました。

 中学生になったら、これまでの頑張りをむだにしないように過ごしていきたいと思います。

【2016年度合格】東雲教室 Fクラス A・Uさん

  • 広島女学院中
  • 広島なぎさ中

 私は受験を終えて気づいたことがあります。それは、何事にも家族の支えがあったということです。

 母は、朝、兄と父の弁当も作らなければならないので忙しいのに、塾がある日は欠かさず私の弁当も作ってくれました。父は、私が夜特訓のとき、仕事で疲れているはずなのに、ずっと送り迎えをしてくれました。

 私には、二人の兄がいます。

 長男は高校三年生で、大学受験の勉強で忙しいはずなのに、私が算数でわからない問題があった時にていねいに優しく教えてくれました。

 次男は、私の模試の結果を見て厳しい言葉を言ってくれました。そのことによって、私はずっと危機感を持って勉強することができました。

 このように見ると、みんなは忙しいのに私のことを最優先に考えていてくれたんだなと思います。だから、恥ずかしくて口には出せないけれど、家族にはとても感謝しています。

 私の合格には家族の支えがあると思います。だから、中学にはいってからもこの感謝の気持ちを忘れないようにしたいと思います。

【2016年度合格】緑井教室 Fクラス N・Iさん

  • 広島女学院中
  • 安田女子中

私は四年生の夏期講座から入塾しました。「入塾当時は受験に向けて頑張ろう!」とは考えたこともなく、ただ塾に行き、先生に言われた勉強しかしませんでした。でも五年生の後半になると少しずつあせってきました。私は学校で「どこを受けるの?」といろいろな人に聞かれ、仲良しの友達は「頑張って合格してね!」とミサンガを作ってくれた人もいました。受験の日がどんどん近づくたびにプレッシャーが大きくなっていくように感じ、その中で答練会の成績がぐんと下がってしまい、帰りのバスの中で大泣きをしてしまいました。もう合格できないんだ。と思い込んでしまいました。でもやるのなら最後まで全力を出し切ろうと思い直し、冬休みから一生懸命勉強を始めました。

とうとう入試当日になりました。頑張って悔いのないように勉強したのに、足が棒のように動かなくなり、首が九十度にガクンときて、門の前に来ると私は固まってしまいました。なんとか席までたどりつけ、教科書を開いて見ていましたが全く頭の中に入ってこず、始まりのチャイムを今か今かと待ちかまえていました。まだ心臓がドキドキいっていたけど、始まるといつも通りに一生懸命全力を出し切ることができました。試験が次々に終わっていき、すべてが終わると私は「やりきった!」という満足でいっぱいでした。

合格発表はもう明日です。自分の運命が決まるんだ!とても緊張していました。入試が終わった時の満足感はもう消えていました。発表の当日は、学校の授業をうけながら、もし不合格だったらと不安でいっぱいでした。しかし、合格発表を見ると、なんと「合格しました。おめでとうございます」という文字がバンとあり、嬉しすぎて涙が出てきました。

私がこの体験を通して学んだことは、分からないことは先生に質問するということです。分からないことをそのままにしているとずっとできません。また、ほっとおくとできるようになるまでにとても時間がかかります。今回の受験は、自分にとってとても自信をつけてくれる体験になりました。

【2016年度合格】東雲教室 Vクラス H・Aさん

  • 広大附属中
  • ノートルダム清心中
  • 広島女学院中
  • 近大附属東広島中

私は六年生の夏休み前までは、張り詰めてカリカリと勉強はせずに、のんびりとしていました。そしてそのぶん、点数がどんどん下がっていきました。その時に母が「このままじゃ行きたいって言っていた学校に行けないよ」と言われ、そこから受験が終わるまでの間、家でも真面目に勉強をするようになりました。

 だけど、今まで勉強をしっかりしていなかったので、特に暗記は全くできず、最後の最後に一気に詰め込んだ感じなので、とてもつらかったです。そのつらかった時に私を支えてくれたのは友達でした。友達と相談しあったり教えあったりした時が私はとても楽しかったです。

 そして私は行きたかった中学校に合格することができました。その時の驚きと喜びは、がんばったからこそ大きな感動になりました。今でも私は合格できたことに驚いています。そして喜びはずっと続いています。

 私が合格できたのは、背中を押してくれた母、支えてくれた友達のおかげで、感謝の気持ちでいっぱいです。最後のつらかった思い出を忘れずに、次からはコツコツと勉強していきたいです。

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